20071212_16804.jpg昨日は高円寺にできた保険の窓口って所に行ってきた。
ま、ぶっちゃけぱっと見は大変うさんくさい。要するに保険屋さんでしょ?
って事だからたぶん名前とか登録したらずっと勧誘に来るんだろうな~なんて思ってるのもあったので行こうか行くまいか考えたけど、とりあえず行く事にした。
現在は仕事場に来る明治安田のおばちゃんの紹介で毎月1万くらい払う保険に入っている。
ただ、この保険の内容を完璧に把握しているか?と言えばぶっちゃけ50パーセントくらいしか内容を理解していなかったので、そんなのも含め説明してもらって、他にいいものがあれば乗り換えようかな?って思った。
こういった細かい支出を抑えることも一ヶ月の家計の中でとても大事なことである。
突然入ったんだけど、すんなり受け付けてくれて「1時間半くらい大丈夫ですか?」なんて聞かれて、キャッチセールス1時間半受けたら洗脳されるな・・・とか思いながらもとりあえず話を聞くことに。
ま、逆に俺くらいになると質問内容がマジで細かいので向こうも大変だったと思うが・・。
とりあえずざっくり理解した内容はこんな感じ。
まず、大きく分けて「終身型」と「定期型」とある。
定期型も60歳くらいまで払うが、保険は60歳までしか効かないいわゆる「掛け捨て」ってやつ。その分終身に比べ安い。
終身型というのは60歳くらいまで払って、それから先死ぬまでは払わなくていいのに保険が続く。
そして、この「終身型」の特徴はいわゆる「掛け捨て」ではなく、60歳までに支払った保険料の何パーセントかが返ってくる。それが800万とかそれくらいの額。もちろんそのお金をもらわなければ1000万の死亡保障はずっと続く。
言ってみたらこの終身型は「保険+貯金」みたいな感覚かも知れない。よくテレビで耳にする「掛け捨てではない」って言葉はそんな意味だった。
で、後は保険のカテゴリについて聞いてきた。
「死亡」「介護」「医療」「給与」「がん」と言った感じだろうか。
たぶん他にもあるとは思うが、とりあえずはざっくり自分に必要そうな保険はそれくらい。
「死亡」とは自分が死んだ時におりてくるお金。自分が死んだら自分の家族や周りの人に大変迷惑がかかるかもしれない。それを自分の価値に見合った額を決めるとても残酷な保険だがコレがまず一番大事。
「介護」とは自分が死に切らず生き残って同じように家族や周りの人に迷惑がかかるかも知れない保険。最近は結構コレに加入する人が増えいているみたいだ。
「医療」は入院したりしたときにサポートしてくれるもの。がんとかは含まれないが、入院費って結構馬鹿にならなくて、どれくらいの期間いるかとかでその間に仕事もできないわけだし、こういったものが一番保険っぽい保険なのかも知れない。
「給与」ってのをここで初めて聞いた気がするんだけど、コレは要するに自分が60歳までに死んだら自分の給与で生活している人たちはいきなりその生活の糧を失うわけで、そこに対して毎月お金が支払われるといった保険。死んだらすぐ一括でもらうこともできるし、毎月もらうこともできるみたい。
そして「がん」。
これはぶっちゃけ前に保険に入ったときはタバコもやめてたし、そんなに必要ないかな?って思ってたけど、今の日本、そして関東であればみんなが心配している放射能。目には全然見えないが、やっぱりその後遺症が心配だ。
そんな中やっぱり自分の中で「がん」保険は見直すべき対象に入っていた。
上記の医療保険の中にがんだけは含まれておらず、がんになったときにかかる費用に関してはこの保険に入っていなければ自己負担になる。色んな意味で大変なのだ。だからこの保険だけ別物になっているのかも知れないが、ここは大事なところだと思う。
ま、ざっくりこんな感じ。
これを1時間くらいで話を聞いて理解して帰って来たんだから俺もなかなかたいしたものだ。
・・・間違ってるところもあるかもしれないが・・。
で、前に自分が加入しているものはとりあえず人くくりにした「定期の医療保険+死亡+介護」みたいな感じだった。
ぶっちゃけ65歳とかになってからまた新たに保険に入りなおさなきゃならないような感じだった。
確かにあと30年もすれば保険の内容なんて大幅に変わっているかも知れないが、生きているのは今。不安を抱えて65歳になるよりは、今の時点で安心にお金を払うことは悪くない。
で、計算したらぶっちゃけ毎月の支出が3万くらいになりそうなんですが・・。でも、終身の死亡保障で2万2千くらいだからこれが貯金だと考えれれば悪くない。
さぁ、今週一週間は保険のお勉強をしなきゃな~。
無駄な出費をおさえ、家計に優しい保険を考えなきゃな~。
「よ~く考えよ~お金は大事だよ~♪」