朝はまさかの寝坊。ホントは9時半くらいに出てちょっと余裕あるくらいで・・とか思ってたんだけど、起きたのが9時半…超焦りで瞬殺で準備して出発。もうこうなったら忘れ物は買えば良いって事で。

ギリギリあと5分ってところで予約してた東京駅発の特急列車に乗り込んで銚子を目指す。東京駅から銚子までは特急で1時間半ほど。余裕がなかったので大した買い出しはできなかったけど、行きの列車だし向こう着いてからなんか食べればよいか・・って事でまずは寝起きのビール。

銚子駅に初めて降り立ったんだけど、JRの駅の先にそのままつながって銚子電鉄のホームがある。1時間に1~2本くらいの電車で、30分待たないくらいで来るタイミングだったのでそのまま乗っちゃうことに。

世田谷線みたいなチンチン電車。海っぺりの山の中とかをのんびり走るのはホント気持ちが良い。観光客も結構いたみたいだけど、地元のおばちゃんとかも普通に使う地域の足的な電車なのかな。駅の名前とかも勝手に変なの付けてたりとユニーク。とりあえず一番端まで行っちゃおうって事で外川という終点まで。

スマホという便利なアイテムもあるので行く途中に外川周辺のリサーチをしたら資料館があるとの事だったので早速行ってみた。入場無料で地元の有志の人が作ったところって言ってたけど、どうやら自分の家の一部に色んな歴史物を置いてる半分倉庫みたいなとこ。

取りあえず入ってみて中をのぞいてたら奥の方からおばあさんがやってきて、外川や銚子の歴史をめっちゃ丁寧に詳しく教えてくれた。マジで生き字引とはこの人!って感じで。おかげで初めて行った「外川」って町だったけど、めっちゃいろんなこと知れた。NHKのドキュメントでも見た後みたいな気分w

外川の地図はすでにGoogleMapで叩き込んでたので、外川港辺りでキャスティング。この竿を振ってる瞬間が一番幸せだわー。結局ハオコセが一匹かかってくれただけだったけど、ちゃんと釣れて満足。あの界隈は溶岩石?かなんかでとりあえず岩が多い。面白い形をした岩とかも結構あって観光するだけでも楽しめた。

ホントは外川あたりでメシでも食って帰ろうかなーなんて思ってたんだけど、食堂っぽい建物は全然見当たらなかったのと、帰りの電車の時間がマジで1時間に一本だったので16時くらいかな?引き上げることに。

外川のおばちゃんが教えてくれた「本銚子」の駅は先日の24時間テレビでヒロミが駅舎をリニューアルしてたところだったんだね。どうりでめっちゃ観光客が居たわけだ。

で銚子駅に戻ってきたのが17時くらい。そこからメシ屋を探して港方面に散策。途中で気づいたんだけど、港のあたりの食堂ってほとんどが昼で終了なんだね。朝は早みたいだけど・・。なんか雲行きも怪しくなってきたっぽかったので、ざっくりネットで調べて一軒のお店にイン。

あまり観光客目当てでぼったくってるお店は好きじゃないのでおっちゃんがひとりでやってそうなお店にスッと入る。ここがなかなか美味しくて良かった。銚子って日本酒処なのか焼酎がちょっと割高に感じたのは気のせいかな?あんまり長居してるとどんどん値段が上がっちゃいそうに感じたので、そこで切り上げる。外はもう雨が降り始めてた。

朝急いで家を出て来たので折りたたみ傘を持って行くのを忘れてしまったのでとりあえず近くにいたタクシーを拾って近所のスーパーまで走ってもらった。こういうご当地のスーパーとかめっちゃ好き。ぶっちゃけ地元の人が食べる地魚の値段とか知りたいし。そうするとお店がどんだけぼったくってるかわかるしね。

銚子って何気にホテルは少なくて民宿が多いみたい。昔ながらの町なのかな?楽天とかで調べてもあんまり宿が出てこないけど、あーいった民宿とかちゃんと調べて泊まったらもっと安くて良さげなとこあったかもなーなんて思った。民宿とかたくさん扱ってるサイトないのかなー。

とりあえず遅くなったけどようやくチェックインしてからのまだ21時くらいという時間だったので駅前でもう一軒。気になってたお店は22時閉店かなんかだったので、しゃーなくチェーンじゃなさそうなお店にイン。ここは微妙だったなー。店選びもなかなか難しい街だわ。繁華街がいまいちわからなかったのは台風のせいもあるかもな。

とりあえず初日は何となく傘は無くてもどうにかなった感じで魚も食べれたし釣れたし満足。台風が思いっきり近づいてるのに港町に遊びに行くところが馬鹿だよなー俺wま、翌日釣りができるかもわからないような天気だったから一日目に諸々できてよかったのかもな。

歩き疲れた一日。お疲れさんでしたー。