昨日はCATS EYEの新作「キョウダイゲンカ」のレコ発に行ってきた。考えてみたらACBも久しぶりだったな俺。

バタバタの中で向かったのでちょうどCATS EYEの出番前の到着でSTUNNERとGoodMorningMomは見ることができなかった。これは残念。

という事でド頭からCATS EYEを見ることはできたんだけど、何か色々と考えさせられた。

今回の音源を作るにあたって8月くらいからずっとレコーディングとかジャケット制作とか、プロモーションとかやってきたわけなんだけど、そう言うのがサラサラっと流れて行っちゃったっていうか。

レコ発ってもっとレコ発感があって良いんじゃないかな?って思ったのは俺だけかな?

自分らが20歳の頃はCD作って、リリースして、ツアー回ってみたいなのが全然当たり前じゃなくて、ひとつずつ手探りで試行錯誤しながら作り上げていく感じだったけど、CDリリースが増えていたる所でレコ発ライブなんか目にしだすと、他のバンドと同じようにやってればいーじゃん?なのかなありきたりのMCとか、ありきたりの流れとかが増えた様な気がする。

もちろん月次なんて言葉はあるけど、レコ発ってそのCDができるまでのエピソードとか、新曲の思い入れとかそんなのも伝わったらイイなーって思うんだよな。じゃなきゃ普段のライブと何ら変わんないし。

まぁそもそも普段から「今日しかできない事」をやってればそこで特別になんて考えなくても良いのかも。そう言うのがもっとビシビシ伝わるライブをしてほしいなって思ったので終わってからメンバーに伝えた。

こう言うの言うと偉そうとか思われるかも知れんけど、誰かが言わなきゃならないんなら俺が言えば良いわけだし、自分のレーベルだしね。

それにしても相変わらず仲間が多いバンドだわ。それはホント感心する。結局ACBのパインも林さんもいたので気づけば始発まで付き合っちゃったわ。

これから始まるツアー。一回りでも二回りでも人間として大きくなって帰ってきてほしいな。がんばってちょうだい。

おつかれさんでした。