夜中の1時くらいから走り出し、途中の滋賀県辺りでそろそろかな・・・ってなったんだけど、パインと一緒にメシ喰ったらまた目が冴え始めちゃったのでそのまま名古屋を越えた岡崎SAまで運転。ここまでくれば分岐が無いから道がわからないダイキでも大丈夫だろうと。

東京に入る手前の海老名までダイキにお願いしてまたすこし睡眠を取って海老名で交代。東京インター辺りでの事故があったみたいで渋滞し始めてたのを回避するため横浜青葉ICで高速を降りて下道を走る。

結局朝11時くらいに帰宅したけど車には10時間くらい乗ってた計算になるな。久しぶりの長距離移動だったし、何よりライブやってそのままだったからだいぶ堪えたな。

とりあえず家に着いてお腹も空いたので、ピザ注文からの2日ぶり?のビール!自分おつかれー!ってね。

結局お腹いっぱいになってようやく爆睡モード突入。気づけば21時・・・。何か一日棒に振ってしまった気もしたけど、運転したっていう達成感の方が勝ってて気持ちは充実してた。

そんな帰り道で「クルーズコントロール」って機能を使ってみた。この機能結構知ってる人はいるんだけど、実際に使ってる人が少ないイメージ。俺も今回初めてだったけど、これがめちゃめちゃ便利。

簡単に言うと、高速道路とかで走ってるスピードを記憶させて同じスピードでずっと走り続けられると言う機能。

え?危なくない?って普通はなるけど、ブレーキを踏めばすぐにこの機能はオフになるし、スピードが上がり続けることも無いので、思ったよりは安全。

じゃメリットは?ってなるんだけど、これが凄い。

まず坂道を登る時って車は重さで勝手にスピードが下がっていく。その際にスピードをキープするにはアクセルを少し踏まなければならない。明らかに目で見てわかる坂なら意識的にアクセルは踏むけど、高速道路って結構なだらかな坂が多いので気づかないうちにスピードが下がってる事が結構ある。これが東名の厚木渋滞を生んでるとも言われてる。

そんな時にこのクルーズコントロールを使っていれば一定速度に保ってくれるので、「あれ?スピード下がってない?」ってのがなくなる。

その逆の下り坂でも同じ。気づいたらスピードが上がりすぎちゃってて慌ててアクセルを離す事なんかもあるけど、これにしておけば勝手にスピードを調整してくれるのでスピードの出しすぎが起こらない。だから高速道路の法定速度でこの機能をオンにしてしまえばスピード違反で捕まることも無いのだ。

スピードの微調整やコントロールをしなくて良いのに加え、アクセルを踏み続けなくて良いので、長距離を長時間走る時に両足がフリーになるのはかなりストレスが減る。

ただ先に書いた通りブレーキを踏んだらこの機能はオフになるので、ブレーキをちょこちょこ掛けなければならないくらい車が多い時や低速の渋滞時には使えない。ただ、ブレーキを踏まないしスピードも一定なので、乗っている同乗者の人にはかなりなめらかな運転を提供できるので長旅で寝てる同乗者にも優しい機能かと。

運転手も眠くなるんじゃないの?って思うかも知れないけど、それも全然無く、実際に右手でそのスピードを微調整したりハンドル操作は常に必要なので頭の回転的にはいつも通りな感じ。

この機能のおかげで尾道から岡崎まで5時間半くらいを一気に走破できたと言っても過言ではない。めっちゃ楽だったし。

いやー車って進化してるんだねー。こんなの教習所とかじゃ一切教えてくれなかったけど、これ絶対使ったほうが良い機能だと思うわ。みんなにオススメしたいw

また同じ機能がある車に乗らないと使えないのがもどかしいけど、見つけたら絶対に使ってやるわ。

運転たのしー。

お疲れさんでしたー。

(累積生涯走行距離:8592.25 + 472 = 9064.25km)9000km突破!