昨日の夜は約束していたThe Cattlefish Fritterのワンマンライブを観に渋谷のO-WESTまで行ってきた。

渋谷へ足を踏み入れたのは実に半年ぶりくらいかと。コロナ禍になってからテレビで映像は見てたけど行ったのは久々。土曜日夕方18時頃の渋谷は盆休みもあってかいつも通りくらいに人が出歩いてた。

そういえば先日Asia系列のライブハウスが数件閉店したんだけど、あの界隈のシーンとした雰囲気は何だか異様な感じにも見えた。

 

会場には結構ギリギリに到着したんだけど、1Fのローソン前のところで名簿の記入と検温はしっかり行われていた。

昨日も猛暑が過ぎる東京だったので、そこまでですでに汗だくだったから体温大丈夫かな?って思ったけど大丈夫だったみたい。

階段を上がって中に入ると開演ギリギリのタイミング。あのWESTのホールにしっかり等間隔に椅子が並べられてて、8~9割人で埋まってる感じだった。結構人が入っている様に見えた。この時点で大成功じゃんw

 

まもなくSEが流れて演奏が始まった。

思ったよりもMCは少なく結構曲を詰め込んでた風にも思えたけど、ソーシャルディスタンスを保ちながらお客さんが楽しめる、満足できる公演のやり方ってまだみんな試行錯誤だと思うから、これも一つのやり方なのかなって思った。

アンコールまで観て挨拶に行こうかと思ってたんだけど、新宿ACBでHöLDERLINSのアンちゃんのバーイベントがあるってことだったので渋谷を後にして新宿に向かった。

これもまた22時までの営業時間縛りのせいだ。

歌舞伎町って街に足を踏み入れるのも半年ぶりくらい。流石にACBでも不要不急であれば近づかないようにしていた自分がいた。そんなACBも都から配布されてる虹のシールを貼れるくらいしっかり対策済みってことで。

コロナ禍前だったら結構こんな感じでバー営業とかもパインが仕切って気軽に行けるACBだったけど、歌舞伎町という立地やライブハウスという業態だというだけでだいぶ遠のいてる人も多そう。

そんな中で恐らく苦境なACBの事を気遣ってかアンちゃんが自分の誕生会を開いちゃうとか男気がカッコイイ。女だけどw

久しぶりに林さんとも話が出来たし、サリバンズのタクミとも会えたりと、やっぱライブハウスは自分にとって人を繋ぐターミナル駅みたいな場所なんだなと感じた。このご時世に一日で2軒もライブハウスをハシゴすること自体が珍しいな。

帰り道の「I LOVE 歌舞伎町」がやけに染みる夜だった。

やっぱ居場所はライブハウスがいいな。