年越しそばは鶏南蛮そばに挑戦。

このところ鴨南蛮はやってたけど、ちょうど先日近所のスーパーで親鳥っぽい肉を売っているのを発見して、こっちの方が割安だけど量あるので美味しいんじゃないか?と思いついて。

そばは市販のゆで生麺よりも乾麺の方が味も食感も好きなので今年は乾麺をチョイス。出汁は最近重宝している「だし道楽」を使用。これがかなり万能すぎて今年はほぼ何もせずに仕上がった。

薬味はネギと三つ葉。これにゆず皮をちょこっと乗せるだけで店で食べるくらいのクオリティになっちゃうのがスゲー。令和2年の年越しそばはテレワークで料理の腕が上がったのかかなりいい感じのものが作れて大満足。

これをゆく年くる年見ながら食べるのがここ数年の流れ。

2020年はどんな年だったかなーと振り返る。

1月は2019年の台風で延期になってたSABOTENの仙台振替公演。

2月頃から少しコロナが怪しくなってきてたけど、そんな中で弾きたがりの仲間のtopazが逝った。下旬には長距離運転の練習も兼ねてSTUNNERの付添で八戸へ。

3月頭にあったSHACHIの堺東GOITH公演は大阪のライブハウスの状況という事でキャンセルさせてもらった。その後下北沢の公演はやったものの、その直後くらいにバタバタっとイベントが中止になっていった。月末の志村けんがコロナで倒れたタイミングでLATESTPUNKのレコーディングが始まった。

4月にとうとう緊急事態宣言が出てテレワークが始まる。予定されていた富山のONE FESは中止に。八王子MATCHVOXの周年のコピーバンド大会でCOBRAのコピーやれるの楽しみにしてたのになー・・。

5月のGWはギリギリまで様子を見てたけどYUKIDOKE TOURも中止になった。実際あの状況下ではどうあがいてもできなかった。これにより秋田のLIVESPOT2000での最後のライブは幻になってしまった。月末に予定されていた沖縄公演も秋に延期となってしまった。

6月はEASTBAYのレコ発で大阪公演が決まっていたんだけど、これもコロナのせいで延期に。これが後の12月の新神楽公演に振り替わる。鎌田の墓参りは他の人に会わないように済ませたけど、その数日後にFINECHOPのマサヤの訃報が入ってきた。月末にはアンドリューの呼びかけで初めての生配信ライブにチャレンジ。

7月になってようやくライブハウスでライブができそうな状況が戻ってきてEASTBAYとPETに誘われて東名阪の公演が実現。

8月は神戸・徳島・広島と3公演が予定されていたけどすべて第二波で流れてしまった。久しぶりに行ける場所ばかりだったのでホント悔しかった。下旬は福山でMVの撮影に行ってきた。

9月くらいになってライブハウスの感染防止対策も広まってきて、高松TOONICEのVIVASUNT企画で初めてステージの防護カーテンでライブをやった。虫かごの中でプレイしてるみたいで不思議な気分だった。一緒に予定されていた松山公演は中止に。まだライブが出来るか出来ないかは五分五分。

10月はSTUNNERが誘ってくれて横浜F.A.Dの配信ライブに挑戦。この辺りでコロナ禍に入ってすぐに配信に乗り出した箱とそうでない箱との差が開き始めた気がする。様子を見ながらだったけど、大阪喫茶部で久々の和歌山にも行けた。

11月は本当ならブギーのロックメテオが予定されてたけど春くらいの段階で中止になってしまっていた。第二波が少し落ち着いたタイミングでOVER LIMITのツアーファイナルに出演出来たのは良かった。

12月は大阪と東京とギリギリライブは出来た。そしていよいよLATESTPUNKのリリースという事で通販作業が本格化。上旬に残り一曲のMV撮影も無事終了。

 

こうやってざっくり書くだけでも一年なんてあっという間だ。2020年は後輩が二人も逝ってしまったのがやっぱり悔しい。コロナ禍で健康面もだいぶ気にする人が増えてるけど、ホントみんな長生きしてほしいわ。

ライブは春くらいに出来なかったくらいで、後はコンスタントにやれてた気がする。というより俺は発信者でありたいので出来る限りライブハウスに寄り添ってたいと思う。そして2020年はレコーディングが出来たのがやっぱり大きい。バンドに取って作品を作るって作業が一番駒を進めれる感がある。

2020年はSHACHIにとってちゃんと一歩踏み出せた年だったんじゃないかな。

最大のピンチも最高のチャンス。

2021年も頑張れる気がするw