昨日近所の結構利用しているGEOの前を通ったときに寂しい看板を見つけてしまった。

どうやら2月中旬で閉店してしまうらしい。

こっち側に引っ越して5年以上、家から一番近いレンタルDVD屋さんとして呑んだ帰りのテンションで利用することも多かったお店だけにショックだ。こんなところまでもコロナの煽りなんだろうか…。

世の中はお家時間も増えて、家で映画やドラマなんかを楽しむ人が増えたとは聞くけど、そこは普及してきたサブスクやネット配信の影響がかなり大きいっぽい。

 

GEOみたいな実店舗ってネット検索と違って、目当てのDVDの隣に全く関係の無いDVDが並んでたり、タイトルやジャケットだけで手に取ってみたりとか思いがけない発見が魅力。「この商品を観た人はこちらも観てます」とは真逆な感じが良い。

もちろん世の中が便利になることには万歳だけど、こんな感じでアナログなお店が減っていくのは「発見」が減っていく気がしてやっぱり寂しい。

確かにDVDみたいにかさばっていくものはSDGs的にも逆行してるだろうし令和には向いていないのかもしれないけど「モノvsデータ」っていう戦いは最終的にどうなっていくんだろうか…。

自分たちから近いところにある「音楽」っていうシーンもまた同じ感じなのかな。

当たり前のようにCDをリリースして、ビデオがDVDになったりって時代を通ってきたんだから、これもまた世の流れってやつなんだろうか?あと5年くらいしたらこんな話も昔話みたいになる時代が来ちゃうんだろうか…。

でもやっぱ寂しいなー。

 

そんな夜は深夜食でニュータンタンを作って食べたけど、やっぱ本物が食べたい!

早くマンボウ終わらんかなー。

深夜のラーメンすらも食べられない世の中になるなんて5年前は想像もしてなかったなー。