前日の夜の切り上げが早かったからか朝はスッキリ起きれた。

ただ天気はやや下り坂で小雨が降ってたので近くのコンビニで折りたたみ傘を購入。こうやって傘がどんどん増えていくんだよな…。笑

車を返却してからFOR MEまでは徒歩。タクシーでも行けそうな距離だけど、せっかくなので八戸の町を眺めながら。

そんな途中に八食センターから移転したばかりのCDショップ「FOR YOU」があったのを全く気づかなかった痛恨のミス・・TT

 

入り時間に少しだけ余裕があったので、去年から気になっていた八戸のゴーゴーカレーへ。まさかの海鮮じゃないけど、やっぱ安定の旨さは健在。ちょうど昼時だったからどんどんお客さん入ってきた人気店。

 

箱に到着してほぼすぐにリハ。ちょうどそのタイミングでOWEAKのダイスケから体調不良でキャンセルの連絡が来た。まぁ無茶して来たところでってのもあるし、何より東京から体調不良の人が来るってのにはまだ抵抗があると思うから賢明な選択だったと思う。

残念だったけど。

前日から設置されてたニンニクは拳サイズの大玉で、300円でつかみどりまであったけど、これ都内で買ったらメチャ高いやつなのでホントお得だった。俺もお土産にいくつか買っていった。

 

開演時間が早めに設定されていたので、そんなこんなしてるうちに本番が始まった。一発目はRe:Turnの中野。

コロナ禍になってからRe:Turn自体はバンドとして動けてないみたいだけど、去年のYUKIDOKEもだし中野はソロでずっと歌い続けている。こういうスタンスが素晴らしい。

プレイを観るのは去年のYUKIDOKEぶりだったけど、確実にスキルアップしてたし早くまたバンドでやってるところを観たいなーって期待値が上がった。

2番目に出た中島さんはもともとバンドでやってた子らしいけど今は動けてなく、久しぶりに歌ったみたいなこと言ってたけどすごくいい唄声だった。地方のバンド環境がまだ戻ってこないのがホントもどかしい。こんな人材いるのにって思うことが多すぎる。

 

そして自分の出番。ゾンビの自分を知っててくれた人もいたみたいで完全なアウェイでもなかった。俺は俺ができることをやるし、みんなが笑顔になるようなライブができればいいなって思ってるので今年のアコギ一発目としてはいいスタートを切れたんじゃないかな。

終わってから髙木も少しだけ褒めてくれたしw

 

俺の次に出てたハラサンゼンっていうラッパーの子も良かったなー。個人的には花団とかとも絡んでほしいアーティストだけど、今の20代後半~30代前半くらいのヒップホップがカルチャーに溶け込んでる世代は面白いね。結構ツボな音楽が多い。

そしてトリの髙木セイテンの出番。

OWEAKダイスケのキャンセルもあったのと、各アーティストが思いの外時間を短く切り上げちゃってたのでかなり巻きのタイムテーブルだったので、髙木がその分長めにプレイしてくれた。

こういう時レパートリーが多いプレイヤーっていいなって思う。俺もこういうところは学んで増やしていかなきゃならんところだと思う。

それにしてもしっかり八戸に通ってる髙木はやっぱ良き貫禄だしてくるね。

 

終演後は前日と同じ楽屋で打ち上げだったんだけど、そのタイミングの外で「えんぶり」という八戸のお祭りの舞をやってるよって事で観に行ってきた。

うちらの地元の磐田とかだと「ねり」って呼ばれるのがそんな感じかも知れんけど、五穀豊穣・大漁祈願を願う舞らしい。

去年まではコロナのせいで中止になっていたのが今年から復活したみたい。ただあれって実際はギャラリーも声出しとかするものなんじゃないかな?って思ったんだけど、どうなんだろう?

 

そんな二次会には髙木のマイメンのInterloperフミヤも居てくれたり俺的には前日も含めたくさんの八戸の仲間たちに会えてマジ嬉しかった。

こういうイベントがきっかけになって、自分らが八戸に行く理由ができるわけだし、それに遊びに来てくれる仲間やお客さんに会えるっていうツアーが好きなんだなーって改めて実感。

後はどんだけ消えない足跡を毎年違う形で残していくかってとこが勝負どこ。

 

二次会は田村くんがオススメしてくれたネパールカレー屋さん。ここでは21歳のスケーターの若者がスマホの充電がなくてd払いができないと駆け込んで来たのでみんなで酒奢ってあげて一緒に呑んだり面白すぎたw

八戸の土曜の夜はいい感じに盛り上がってたし、去年より間違いなく斜め上を向いてると思う。

高円寺から生唄の初出張編も成功だと思うし、何よりFOR ME5周年本当におめでとうございました!