早朝に近所のカーシェアを借りてきて機材を積んで府中に向かう。

日曜の午前中だったのである程度の渋滞を想定はしてたけど、言うほどの混雑もなく予定していた時間より早めに到着。

日曜日のFlightの辺りの住宅街はメチャメチャ平和な空気が漂ってて穏やかだけど、階段を降りてライブハウスに足を踏み入れれば陽の当たらないいつも通りの空間となる。

 

昼の部のライブは入り時間〜開演までがかなりタイトなスケジュールでバッタバタ。

到着したところですでにジュニモンがエッちゃんの遅刻でテンパリw

うちらもリハの時間はもらえてたけどさっくり音も決まったので巻きで終わらせてnotyetとPINEZに時間を譲る。

 

本番前くらいにはONE FOR PiNEのバックグラウンドをやってくれているEASTBAYのケイタロウくんも楽屋に来てくれて、うちらの同世代のバンドマンたちだらけの空間ができあがっていた。PINEZの若いチームは居場所無かっただろうな…。笑

 

そんなこんな楽屋トークも盛り上がったくらいで開場して開演。

一発目はPINEZ。今回はギターのダイキが予定ありで来れなかったので代打でアメヲが登場。パインのピンチの時にはいつでも自分の予定を割いて駆けつけてくれる熱いやつ。

肺の切除をしてからだいぶ苦しそうなパインだけど、何だかんだライブはやりきってた。終わってからヒデタに歌のキーとかメロディをもうちょっと歌いやすいようにアレンジしても良いんじゃないか?ってアドバイスをもらってたけど、俺もそう思う。

でもこうやってパインが元気にステージに立っててくれるのを見れるのはこのイベントの趣旨としても良いなって思った。

 

2番手はnotyet。マサシもパインとは腐れ縁だし、何よりこの日の段取りなんかも全部動いてくれたデキル男。唄もスゲー染みるんよね。裏でセッティングしながら堪能させてもらった。

そして自分らの出番。

セトリ的には結構攻めな感じだったけど、パインへも久しぶりのライブだったジュニモンにへもケツを蹴り上げれるようなライブになったんじゃないかな。

ジュニモンに関して言えば、SHACHIが一度解散した後に俺やヒデタがやってたバンドとでも一緒にやってくれてたし、何より復活してからも変わらず一緒に歩んでくれたバンドだから、今度は数年休んじゃったジュニモンを引っ張るのは俺らの仕事だ。

いつも以上のエネルギーが出た気がしたのは昼の部だったからかもしれんけど、何より気持ちよくライブができて良かった。

 

そしてラストはJr.MONSTER。同期同学年の戦友。

3年ぶり?くらいって言ってたけど、全然そんな違和感すら感じさせないライブでお客さんも最高潮。本人たちは「何で俺らがトリなの?」って言ってたけど、間違いない出順だったと思う。

終演後の打ち上げは1Fのシンカーへ。notyetのドラムのぐっちょんが切り盛りしてるカフェバーなんだけど、めっちゃ居心地の良い空間。何よりライブ終わりで移動したりしなくて良い距離感が最高。

昼の部ってことでみんな時間にも余裕があってだいぶゆっくりできた。PINEZもそんなにライブができてないっぽいけど、こういう日があってパインが元気そうにしてるのを見るのは安心感だ。

打ち上げはちょうど良い時間くらいで切り上げて車で帰宅。

日曜の昼のライブはお客さんも来やすいのか集客率も高い気がするし、自分らも夜の時間を有意義に使えるので良いことばかりな気がする。

コロナ禍で終演時間を早められたり、フェス文化が定着して昼に音楽を楽しむ事が当たり前になってきている令和はこういうスタイルもありなんじゃないかな?って思った。

 

今回のONE FOR PiNEのイベント収益に関しては以下の感じになりました。

ありがとうございました!

ONE FOR PiNEのイベントはまだまだやっていくので引き続きヨロシクです!

 

(累積生涯走行距離:88,877.2 + 38.9 = 88,916.1km)