八戸の朝は気持ちの良い快晴。溜まっていた疲れもしっかり取れたっぽくてスッキリ起きれた。

みんなとは7時半頃に駐車場で待ち合わせて出発。去年のYUKIDOKEはまだ山間部に雪が残ってたりしてたけど今年はすっかり春になっていた。

 

去年のスタートは盛岡までヒデタに運転してもらったけど、今年はYUKIDOKE全行程を運転すると決めてたので2日目の移動も自らハンドルを握る。

八戸から酒田までのルートは何通りか出てくるけど、去年と同じ盛岡から下道のコースで駒を進める。八戸行きの時も思ったけど、今年のGWの前半はそこまで人が動いていないのか思った以上に下道もスムーズだった。

岩手のSAでトイレ休憩したのみでさっくり酒田へ到着。このエントランスに車をバックで突っ込むと「帰ってきた」感じがあるんだよなー。第二の故郷的な。

そして毎年作ってくれてる店長のユウジの玉こんにゃくがお出迎え。コレがノンカロリーで大好物なおやつ。

続々と対バンも無事に酒田へ到着し始めてリハ。八戸と同じく年一回でしか行けてないけどサックリ音が決まる阿吽の感じが店長兼PAのユウジとの関係なんだよね。久しぶりの曲もあったし残った時間は自分らの確認に充てる。

リハ後は近所でご飯を食べれる場所も限られてるので箱から近いラーメン屋まで歩いて行ってきた。酒田ってラーメンの町だから大抵のラーメン屋さんでハズレない安定感。

駅前の宿でチェックインを済ませてオープンくらいまで車で仮眠。考えてみれば朝から5時間くらい運転してたし。

間もなくしてオープン。一発目は地元バンドで思い出のパンティ。バンド名からして若いけど、バンドはスゲーいい感じの伸びしろを感じた。こういう勢いのあるバンドが酒田には実は多く、そういったバンドを毎年確認しに行ってるのもある。

次に出たbreak throughは2018年の対バンぶりなので5年ぶり。5年も経てばバンドだってだいぶ成長していて酒田のシーンをしっかり引っ張ってる硬いバンドになっていた。こんな中堅バンドもしっかりいる。

そしてYUKIDOKE2日目のPETが登場。酒田は初めてだったみたいだけど、思いの外お客さんウケも良かったみたいでメチャメチャ盛り上がってた。こういう画を観ると連れて行ってよかったなーって思えるんよね。

トリ前はケミカル⇄リアクション。マジでやっと連れて行くことができた。コロナで2度のYUKIDOKEに参加できなかった3度目の正直。新潟から青森とか福島へは行ってるのに、隣の県の酒田をスルーしているのはどうかと思うし、何より酒田のオーディエンスにも絶対響くと思ったからこのタイミングで行けたのは良かった。こんなカッコいいアイドルたちがSHACHIの曲を歌ってくれてるんだよって伝えれたと思う。

そして自分らの出番。言うまでも無く最高の現場感。

去年までのあの忌々しい距離感も全然無く、前の酒田に戻ってきたんじゃないか?って体感できたライブは久々酸欠気味の苦しさが心地よかったw

感情をぶつけた分をしっかり返してくれるコールアンドレスポンスはホントライブの醍醐味だ。

終わってからみんなで記念撮影してからの例年通り箱打ち上げ。DOLIPULEのマサキが自分の地元の酒だと持ってきてれた「杉勇」がめちゃ旨かった!ちょうど酒田へ向かう途中で地名も見てたし「あーあの辺りの酒なんだー」ってわかったのも嬉しい。

程よいところで切り上げて宿へ戻るが、まさかの宿の給湯器が0時ごろで終了で朝の6時まで風呂に入れず…TT

階段四階の昭和の独房みたいな極狭の部屋で、雪国だけに窓が二重になってて超無音が逆に怖かった。まぁ安いに越したことは無いけど。

YUKIDOKE TOUR2023の二日目も無事に終了!PETもだんだんこの空気感をわかってきてくれたんかな?同期同世代と一緒に汗流しながらライブで廻るツアーも悪くないね。

酒田は次はプライベートで遊びに行ってユウジと一緒に釣りでもしたいかな。

 

(累積生涯走行距離:90,835.6 + 283 = 91,118.6km)