30GROWING UP JAPAN TOUR2024~34日目 振替公演でリベンジの今池HUCK FINN
朝の5時ごろにろく夜号を借りに行き、高円寺で海太をピックアップして機材を積み込んで出発。
土曜日でも早朝の東京はまだ空いているのでストレスは無い。途中の藤枝辺りまで運転したところで海太に交代してもらって名古屋手前のPAで休憩。
昼の名古屋のスタジオでヒデタと合流して2時間で二日分のセトリ確認。
恐らく誰よりも全身を使ってる海太が一番体力を使ってたと思う…。笑
この2日間のセトリは”30GROWING UP JAPAN TOUR”のセトリということで半年前にやってた感覚がちょっと懐かしくも感じた。
持ち時間もたっぷりだし去年よりも更に曲が増えて面白い感じに仕上がった。
スタジオ後はそのままハックまで移動。ちょっと前に聞いてたけど、あの眼の前にあったイオンがなくなって更地になってたり、ハックの眼の前の駐車場が閉鎖されてたりと街の雰囲気がガラッと変わってたのに少し戸惑った。
考えてみたらあれだけ通ってたハックもチヨンの脱退以降1年以上行けてなかったし、何なら階段上に看板がついていたw
そんな昨日は店長の黒さんがPAだったけど、昨日の黒さんの音がめっちゃ良くてあっという間に音も決まったし、ハックの箱の音がマジで気持ちよかった。
リハ後は楽屋で出演者のみんなとワイワイ。このメンツは緊張感と安心感で不思議な感覚だった。
まもなくしてオープン。
チケットは完売までは行かなかったけど、いい感じにハックが埋まるくらいは人が集まってくれた。同じ日に名古屋の無料サーキットイベントが被ってたみたいだけど、それを観たあとで駆けつけてくれたお客さんもいて感謝。
まもなくしてSPREADが始まった。
待ってましたと言わんばかりにお客さんが動き出す。往年の名曲はもちろん40分の持ち時間たっぷりのSPREADは贅沢だった。
ベースのモンタックが足をやらかしてて動けなさそうだったけど、それでも熱量たっぷりのライブは120%のパワーでゴリ押し。
そして30年同期のストンピンが登場。去年一緒に30周年を迎えたストンピンは、このツアーのこの名古屋だけの対バンだったから、どうしてもこのメンツでやりたかった理由の一つでもあった。
30年を越えて更にパワーアップしてるストンピンもホント流石だ。お客さんのテンションもマックスまで上がっていく。
楽屋から観させてもらって完全に気持ちに火が着いた状態で俺らの出番。
今回は去年組んでおいて延期になったセトリを更にアップデートさせて臨んだたっぷりの60分セットで爆走。
対バン×ライブハウスの雰囲気×お客さんのテンション×実力+αのもう無限のパワーがアドレナリンってやつなのかも知れない。メチャメチャ気持ちよくライブができた。
ツアーセミファイナル感たっぷりで、ホント名古屋でこれができて良かった!って思えた。何より全力で楽しんでくれてたお客さんたちの笑顔が超印象的だった。
打ち上げは近所の居酒屋へ行ける人だけで向かい乾杯。こんな俺らに付き合ってくれる大好きな仲間と先輩がホント最高。タクヤさんも終始ゴキゲンで、今回の振替公演が実現できたことをメチャメチャ喜んでくれてたのも嬉しかった。
最後は同じ宿だった海太とトムとヤスの4人で〆ラーメン。食べれるかわからんけどとりあえず行くのは昔っから一緒。笑
海太が加入したSHACHIをストンピンに観てもらうのも初めてだったけど、めっちゃ褒めてくれてて嬉しかった。バンドマンに認めてもらえるのがまず第一だからね。
そのままみんなでサウナ行って一緒に風呂入ってとか20年前のツアーと同じようなことをわざわざやってるのも30年戦士の楽しみ方かも知れないw
俺は余韻ありすぎて全然寝付けず最後は一人で缶ビールで〆。
去年の台風で中止を選ばず延期にして、裏セミファイナルになった奇跡も含め最高の夜。
多忙な中で予定を併せてくれたSPREADとSTOMPIN’BIRDに感謝と、それを目撃してくれたみんなに大感謝。無事に終わったセミファイナル。
残すは最後の加古川。最高の30周年をまだまだ更新してたな。
(累積生涯走行距離:155,915.0 + 188 = 156,103.0km)