CONSTRUCTION NINEの"four corners"レコ発で磐田FM STAGEへ凱旋
朝は6時に起床。前日の疲れは少しあったけどサッと支度をして出発。
天気は微妙だったけど、電車で行くにはタイムロスが多すぎたので、ミストのような雨の中をLUUPで一気に明大前まで駆け抜ける。
今回もまた借りたろく夜号は、レコーディング後に返却したままの状態だったのでSHACHIが占有しすぎてる感も有り。
海太を拾って倉庫で荷物を積み込み、ヒカルとエイコちゃんを高円寺で拾って7時半には出発。
いつもより1時間くらい遅めの出発だったのでやはり東京の道路は混雑。それでも目立った渋滞は少なく予定通りの時間で静岡県へ。
降り口は”遠州森町PA”のETC専用出口を利用するつもりでPAに入ったんだけど、トイレ行って再出発したら間違えてそのまま高速に戻っちゃったので、その先の”新磐田”のICを利用。
ただこのルートが実は正解だったみたいで、信号少なめの一本道でまっすぐFMまで到着することができた。
リハ前にスタジオに入る予定だったので、荷物を降ろして搬入。同じようにリハ前に練習に入ろうとCONSTRUCTION NINEのメンバーも到着。
今回はCONSTRUCTION NINEが主役ということで、ステージの方を譲りうちらは奥のスタジオを利用させてもらった。
相変わらず音漏れが酷すぎる環境だけど、ライブ前のセトリ確認なんかは十分やれるだけの機材なので問題なし。
スタジオ後はそのままステージに機材を運び入れてリハ。箱のギターアンプのキャビはちょっとクセ強な感じだったけど、なんとか音をまとめてOKな感じまで持っていく。
リハ後は外の雨がいよいよ本降りになってきていたので、車で近くのラーメン屋まで行ってサッとメシを腹に入れて、車で1時間ほど仮眠を取らせてもらった。
そんなこんなしてるうちに開場。
今回は”DYNAMITE69″という地元のイベンターの大ちゃんが主催のCONSTRUCTION NINEのレコ発イベントだった。普段SHACHIがやる時は基本自分たちでイベントを仕切るので、こうやって誰か地元で動いてくれる人がいるのは久しぶりだった。
たまにはこうやって人に委ねるのも良いね。
しかしここ最近のFMは3バンドくらいでやることが多かったので、久々5バンドもいると機材が一杯でバックヤードが狭いw
そんなこんなしてるうちにトップで地元のthe back painのライブが始まった。
去年の年末のうちらのファイナルにも出てもらったけど、こういう堂々とした雰囲気のバンドが地元をちゃんと支えてくれるのがホント心強い。磐田のローカルバンドも良いでしょ!って胸張って言えるのが嬉しい。
二番手はrootrunkが登場。去年はめっちゃ対バンしたけど、磐田で一緒にやるのは初めてだったから何か不思議な感じだった。今回のメンツにはしっかりハマってたし、磐田との相性も良さそうだった。
Self-Portrateは今回が初めましてだったけど、大阪のバンドで近しいバンドマンとも結構繋がってるみたいだった。キャリアもしっかりあるしすごくニアミスしてたんだろうなって思う。今回は出番前だったりバタバタしててガッツリ絡めなかったけど、次の機会があったらもっと距離を縮めたいな。
そして自分らの出番。
前回の名古屋のセトリを踏まえてから今回は色々練り込んでのドロップだったけど、感触も良かったし、面白い流れが作れた気がした。色々やってみるのがやっぱ良いね。
そして地元のバンドマンや元バンドマンたちもたくさん観に来てくれてたのが嬉しかったな。やっぱり磐田は俺らにとって特別な場所なんだなーって改めて感じた。トリのCONSTRUCTION NINEに良いバトンを渡すことができたかな。
しかしこの時期から夏に掛けてのFMはマジで湿気が抜けないので暑さが半端ない。
セットを終えてバックヤードに戻ってきたCONSTRUCTION NINEのソウちゃんが汗だくになってたほど。笑
CONSTRUCTION NINEがライブ中に言ってたけど、20年以上やってきて「今の自分達が一番最高」って言ってる通り貫禄も説得力もマックスだった。
何よりこうやってレコ発という大事なツアーで関西のバンドが磐田という街を選んでくれたことが俺は一番嬉しかった。俺らも対バンは17年ぶりと久しぶりすぎたけど、この機会をきっかけにまたちょこちょこ一緒にやれたら良いなって思った。
終わってからはいつも通りの流れでホールの中で打ち上げ。店長でPAもやってるコウヘイがこの時のためにあらかじめ仕込んでくれてたメシが振る舞われて乾杯。このメシを楽しみにしてるバンドマンたちも多いし、この床に座ってメシを喰らう無礼講な感じの打ち上げは昔のまま。
まさか俺が50歳になってもまだ付き合いがあると思っていなかった店長(現オーナー)とも近況報告できたし、滋賀から遊びに来てたex.Parkingのミサコや、主催の大ちゃんやら磐田の連中とたっぷり話もできた。
こうやって磐田のバンドマンや元バンドマンはFMでイベントがあれば駆けつけてくれるのもホント素晴らしい。
車を返却する時間の都合で俺らはてっぺんまでしか打ち上がれなかったけど、みんなはまだまだ呑みたそうだったな。次に繋がる感じだったってことだね。
磐田を出発して高速に乗るまでのルートも大体頭に入ってたので、ナビ無しチャレンジで帰ることに。
途中で霧が出てて運転は慎重にだったけど、沼津のSAでトイレ休憩したのみでバトンタッチもなく東京まで帰着。
荷物を降ろして、みんなを送り届けて最後の車返却まで終わらせて大体5時くらい。
始発は出てたけど、奇跡的に雨脚が弱まったのでLUUPで一気に帰ってくることができた。
長い一日だったけど、磐田でたっぷりパワーもらって満たされた。
しばらくは余韻で過ごせそうだ。
(累積生涯走行距離:158,305.1 + 468 = 158,773.1km)