前日は寝落ちてたくらい疲れてたみたいで起きたら10時。チェックアウトが11時だったのでさっと風呂に入って身支度をする。なかなか快適だったホテルともお別れ。

荷物はショルダーバッグとリュックを持っていたのでとりあえずリュックだけホテルのクロークに預けて身軽な感じで出発。最終日もちゃんと遊べるようにね。

腹はそんなに空いてなかったのと時間も微妙だったのでとりあえず行った先で食べようかと鹿児島中央駅前のバスターミナルにむかう。

三日目の目的地は知覧。ここはあの神風特攻隊が飛び立った基地があった場所。今は平和会館が出来てて色々な資料が展示されている。

鹿児島中央から知覧まではバスで1時間半ほど。電車は途中までは行けるけど最終的にバスに乗る感じだったのでスタートからバスを選択。

がしかし鹿児島のバスとか公共機関はマジで運転が荒すぎる。急ブレーキ、急発進は当たり前で割り込みとか停車する前にドア開いたりとか東京じゃ考えられないw慣れないと本気で酔う。

出たのが11時過ぎだったので、ちょうど昼飯時くらいに知覧特攻平和会館に到着したのでとりあえず土産屋の横にあった観光客向けの食堂で昼メシ。鶏飯(けいはん)と言う郷土料理が気になっていたので食べてみたんだけどメチャ旨い！有りそうで無かったような絶妙な感じ。そして相変わらず安い焼酎を昼からお湯割で頂く。

土産屋から平和会館まではすぐだったんだけど、帰りのバスが1時間に一本しか無かったので結構バタバタで中を見て回る感じになってしまった。

中は結構遺品が多かったんだけど、時系列を知れるような資料がもっとあったら何故こんなことが起きたのかなんかを次の世代達が勉強できるのになって思った。でも大津島に比べて観光客、特に若い人が多かったイメージ。良いことだと思う。

帰りはバスの運転も荒いから途中で降りて汽車で帰ることに。ディーゼルのローカル線なんてめった乗れないから超テンション上がったわw

鹿児島中央に帰る途中の車内で大雨にあったけど、駅に着いたらカラリと晴れてたのは日頃の行いのおかげ。

空港行きのバスの時間まで2時間ほどあったので、ラストの地元の赤提灯っぽいお店へ飛び込み、その近くにあった王将で最後に鹿児島の餃子を食べて終了。

ホテルに預けてたリュックを取りに行って空港行きのリムジンバスの乗り場へ。何だかんだライブで鹿児島に行ってた頃は天文館の周りが主だったけど、九州新幹線ができたのもあってか鹿児島中央の駅前がめっちゃ綺麗になってて色々アクセスも良かったなー。

市内から空港までは1時間も掛からないくらい。さすがに空港行きのバスは運転も安定してたので爆睡。

鹿児島空港は同じ時間帯くらいの各航空会社の最終便に乗る人たちで賑わっていた。地方の空港って閑散としてるイメージあるんだけど、鹿児島はずっと賑わってたなー。観光地としても有名なのかな。

ほんのちょっとの時間があったので最後の晩餐を空港内の食堂で。相変わらずの焼酎の安さに改めて脱帽。県をあげての焼酎への愛を感じたな。

飛行機で東京までは一時間半ほど。22時過ぎには羽田に到着でバスで新宿へ。どうやら台風も近づいてたみたいだったけど影響もなく帰ってこれた。

本当だったらそのままバタンキューのはずだったんだけど、そこからMVの編集…。結局2時くらいに力尽きて終了。

余韻半端ないけど、こっちに戻ったらすぐに現実。だから向こうの夢のような日がもっと特別に感じれる。

お疲れんでしたー。