昼前に家を出る。高松への移動と言えば2008年の大遅刻。詳しくはブログで「高松」とかで検索したら出て来るんじゃないでしょうか?wだいぶトラウマだけど。

羽田空港まではバス。飛行機に乗る前に飯食ったら高松着いての楽しみが減っちゃいそうな気がしたので我慢してフライト。1時間ちょっとであっという間に高松空港。

東京はそうでもなかったんだけど、香川の天気は微妙な感じ。高松空港は雨ってたな・・。そこからリムジンバスで市内に降りる。入り時間ギリギリくらいだったけど無事にDIMEへ到着。

高松DIMEのPAのアリさんは相変わらずな感じで安定感バッチリ。前に高松に遊びに行った時に一瞬だけ挨拶させてもらえてたので超久しぶりって感じでは無かったけど、いざステージに立って音を出しての安定感はやっぱすげーなーって思う。

先週が八戸で1週間でのライブだったのでリハは結構さっくり終わった。DIMEの構造は覚えてたけど何となく色々リフォームされてたみたい。THE映画館!って感じはやっぱ懐かしいw

とりあえずうどん食べてホテルチェックインかなーなんて近所のはなまるうどんへ。ここ来てはなまるか?って言われそうですが、はなまるが全国チェーンになる前からここのはなまるうどん通ってますから。というかココめっちゃ旨いんで。

って思ってたらまさかのヤッソーも同じ行動wさすがのAB型。ヤッソーも初めて高松行った時にうちらと一緒にここ行ってたみたいで思い出のスポットだったらしい。

とりあえずうどんのお腹は満たされたのでそこから宿まで行ってチェックイン。からのホテルでチャリを借りれることを思い出してチャリレンタル。ちょっと微妙に距離が離れてたのもあったのでナイス。高松市内は起伏が少なく平らなイメージはそもそもあったので。

チャリで箱に戻ってしばらくして本番スタート。アウェイ組はSHACHI、SABOTENと高知のCOLD RETRIVER。コルレトは前にZOMBIESTARZで対バンしてたけどSHACHIでは初めて。ヒデタはFHOOTERSかソロで昔にやった事があったとかなかったとか。

SHAMOってバンドはどうやら前回の8年くらい前の高松公演で一緒にやってたとか。当時とはバンドのスタイルが全然変わったみたいで前過ぎて記憶も曖昧だったけど、今のSHAMOはカッコよかった。四国ってこういうパフォーマンスができるバンドが多いから楽しい。

コルレトは楽しみにしてたんだけど、またこのタイミングでヴォーカルが入院となってしまったらしくスリーピーススタイル。自分的にはヴォーカルが入ってるのを見ていないのでそろそろスリーピースバンドのイメージが付いてしまいそう。にしてもスリーピースでこんだけできるんだから4人になったらなお良いんだろうなーなんて期待値MAX。

SABOTENは先週ぶり。八食でも一緒にいる時間長かったから久しぶりにたくさんしゃべった気もするけど9月にはマスコロも控えてるし相変わらず熱量が高いライブをするわ。こっちのテンションをぐっと上げてくれる仲間。

からのうちら。あの高いステージから見る景色は全然変わってなかった。前に立った時と同じような。何ならあの螺旋階段降りて来るところから全部同じ感覚。「変わらない」ってのも悪くないなと。音の聞こえとかもね。

八食で少し手ごたえを感じれた自分もいたので、その良い流れを持ったまま四国に来れた気がして良かった。思った以上に自分たちの事を知ってる人がいてくれたのはSABOTENのおかげもあるんだろうな。”嬉しい”ライブができた。

そしてうちらの後はレコ発初日のVIVASNUT。見てて思ったんだけど、山口って東京からバンドやめて地元帰った組だったはずなのに、結果地元でスタジオも立ち上げて、なんならバンド再結成させてCD出して、レコ発やって、あれだけたくさんの人に祝われて・・って超成功パターンじゃん。そこまでの道のりは全然簡単じゃないけど。

ってか上京して帰ったら負けとかそーいうの全部吹き飛ばしてくれた。

山口は褒めたら調子乗るから褒めないけど、素ですごいと思った。し、嬉しかった。そんなライブをしてた。30歳を越えたバンドマンたちのお手本みたいなバンドマンになってくれたらいいなーって。

そう言えばうちらのライブには嫁のミホコが顔を出しに来てくれてた。山口とは逆に生まれ育った東京を離れ、自分の時間も無く子育てに翻弄して、その大切な時間を割いてまでも会いに来てくれただけで本当にうれしかった。

そんな夜は酒がまずいわけがない。

長い長い一日だったけど、久しぶりだったけど、10年くらいぶりにでも高松って街でライブができたことが良かったと思えた一日。そしてまた次は早いタイミングで行かなきゃなって思った夜。

こんなチャンスをくれたVIVASNUTに感謝だな。

お疲れさんでしたー。