margaline_f.jpg何気に熊谷ってSHACHIでは結構行ってるんだけど、BLUE FORESTって箱には初めて足を運んだ。
高円寺は朝から阿波踊り。くっそ混みなのは知ってたから賢くバスで中野まで行く。ちなみに家から高円寺の駅までは歩いて15分くらい。この阿波踊りの時だと1時間くらいかかる。ありえないでしょ。
中野から中央線~新宿から湘南新宿ラインに乗って熊谷を目指す。ぶっちゃけ普通のシートで行くのが疲れそうだったのでふんぱつしてグリーン車に乗って行く。モバイルSuicaとか使ってるとホント便利さを感じる。JR東日本流石。
1時間ほどで熊谷に到着。稲中4巻読破。
ちょうどいい時間だったので駅そばを食べる事に。思わずツイッターしちゃったかき揚げ丼。あれはありえない。まず、箸がささらなくて「え?」って思って指で触ってみたら冷たい。一口かじってみたけどゴムみたいで食べれない。あまりに状態がひどいから勇気を振り絞って返品した。そしたら新しいのを出してくれた。
ところが!
そいつもゴムじゃん。
なんだよそれ。ってか、そんなのいつも普通に出してるんなら裁判だぜまじ。
何だろう、この食べ物に裏切られた切なさ・・。
ちょっと沈んでBLUE FORESTに到着。MARGALINEは既にリハを終えて物販の準備を始めていた。今回はビデオカメラを持っていって、ワンマンの撮影を手伝うっていう役だった。
久しぶりにカメラを回すかも。
MARGALINEもそんなに緊張してる感じでもなく、お客さんもMARGALINEだけを見に来ているわけで、すごくアットホームなイベントがスタートした。
個人的にMARGALINEってすげー昔から見てて、今のSABOTENのサケが叩いてた頃とかももちろん知ってるわけだ。神戸のSTAR CLUBに毎月のように通ってた時代にブッキングで親しくなったバンドなのだ。その頃から本当にスタンスが変わらずマイペースにやってるバンドだ。そんなマーガリンの初ワンマンって事だからちょっと見てみたかったわけである。
それにしても2時間ものステージってホントすごいね。自分らももちろんそれくらいのライブをやったバンドだけど、ほんとに「疲れた」って感じるんだよね。終わった後で。
マジそんな感じだった。
でも、お客さんもすげーピースな感じだったし、何よりみんながニコニコしてたのが印象的だった。流石長いことやってるバンドは違うね。
ロックは「良い」とか「悪い」とか評価するもんじゃなくて、「楽しむ」ものなんだと最近つくづく思う。
自分達はミュージシャンであり、リスナーであり、評論家じゃない。
目の前にある音楽を何も考えず楽しめたら、また明日も楽しもうって気になれる。
なんか難しい事が全部吹き飛んで真っ白な気持ちになれたライブだった。
終わってから高円寺は阿波踊りってことで、スグに帰っちゃったけど、次の日が無ければ打ちあがりたかった。
高円寺に戻ると、われらが祭り番長ユウが良い感じに出来上がっていた。外でビールを軽く呑んでから帰宅。高円寺も毎週阿波踊りやってれば日本経済における景気に効果あるんじゃないのか?って思うんだけどね。
そうもいかないか・・。でもこの雰囲気好きなんだよね。俺も祭り男って事か。