日頃のリフレッシュを兼ねて熱海旅行を計画。何気に東京に住んで20年以上なるし静岡県出身だと言うのに熱海って先入観っていうかずっとスルーしてた土地。確かに旅行するには近すぎる様な気もするし、若年層が楽しめるスポットあるのか?って思うことが多かった。

が、言っても自分も40オーバーなんだし、そろそろ熱海適齢期に入ってきたんじゃないかな?とか、むしろ移動にお金と時間を掛けず、その分美味しいもの食べれるのとかありじゃないかな?とか思って熱海をチョイスしてみた。

家から東京駅までは30分ほど。東京駅のJR東海側のきっぷ売り場でチケットを買って新幹線のこだまに乗って1時間ほど。トータル家をドアツードアで2時間弱で熱海に到着。近いw

新幹線の中で熱海の名物を調べてた時に見つけた「まご茶漬け」ってのが気になったのでまずはそれを食べに駅から近かったお店へ。俺結構このまご茶漬けっての好きかもー。若い頃はこれだけじゃ足りずもう一品!とか言っちゃいそうだけど、これで満足出来たのは熱海適齢期。

そもそも行く前に下調べをサラッとだけしかしていなかったので、特にノープランな旅行。これもスマホ時代だからできることだよなーなんて思う。昔だったらガイドマップみたいなの必須だったろうけどね。便利な時代だぜ。とりあえず食べログ評価高そうだった「まる天」は抑えたけどマジ絶品!

そこから海岸の方に出てロープウェイがあるとのことだったのでそっちまで歩く。徒歩にして結構な距離だけど、こういうところをバスとか車でスルーするんじゃなくて歩くのが好き。キョロキョロ周り観ながらその街の雰囲気をゆっくり楽しむ。しかし街のいたる所の廃墟感がマジでノスタルジー。

で、日本最短のロープウェイ?らしいのに乗って上がった先に「秘宝館」という熱海名物っぽい施設がある。とりあえずその秘宝館は一旦スルーして「熱海城」に向かう。このお城は実在しないお城でただの観光スポットってのだから笑えるw

ぶっちゃけ熱海の景観的にはスゲーマッチした山の上に見えるお城なんだけど、歴史的建造物でも無いわけで、これって街の中に突然自由の女神立てちゃってランドマークにしちゃうみたいなのだとすると、街の景観を・・・って議論を生みそうな気がするんだけど、どうなんだろうね。ま、観光客が喜んで寄って来るんだから経済効果は高いとは思うけど。

からの秘宝館。これはマジで昭和時代には超激アツスポットだったろうけど、今見たらシュール過ぎるwただ、社員旅行とかでみんなでキャッキャしながら行くのは楽しいのかもね。中で写真はNGだったので何も記録に残ってないんだけど、記憶にもあんまり残ってないwせめても写真撮らせてくれれば、後でそれ観ながらもう一度ワイワイできるのになって思うのは平成の考え方なのかな。

そこでちょうど17時くらいだったのでロープウェイで山を降りて宿へ。今回は宿でご飯まで食べれるプランで宿泊。こんな泊まり方ももう久しくやってなかったよなー。常に「安く」とかばっか考えて、メシも外で美味いもの食べれればいいじゃんみたいな考え方だったし。

でも実際は宿で飯食って宿で風呂入ってそのまま寝ちゃってリフレッシュくらいが一番温泉宿を楽しめるプランなんだろうなって改めて思った。こんだけ近いしまたサクッとリフレッシュしに行くの全然ありだなー。

うまいもん喰って、風呂入って、寝る。

こんな幸せもたまにはいーかなー。

おつかれさんでしたー。