20110125.JPGデブパレードのハンジさんからメールが来てた。
本日下北沢clubQUEにてライブとのこと。それと2月19日で解散するという内容。自分らは人のこと言えないけど、今年に入ってから解散話が多すぎる気がする・・・。
GENERAL HEAD MOUNTAINとかホントショックだったし・・。
それに加えてデブパレードの解散・・。これは見に行くしかないでしょって事で、仕事帰りにパツンパツンの小田急線に乗って下北沢に向かう。
外は久しぶりの雨。なんだか変な天気だ。
下北自体もすげー久しぶりに足を踏み入れた。昔は毎日のように通ってたのに住む場所が変わるとこうも遠くなるものなんだね。それにしても下北は行くたびに景色が変わっている。店の回転も速すぎるし、何より駅前の工事が進むにつれて昔の面影がどんどん無くなっていく。
昔のほうが良かったな・・って思うのは歳をとった証拠だろう。
Queもホント久しぶりだった。いつぶりだろうか?最後にうちらがライブやったぶりかな?10年ぶりくらいに行ったら入り口のドアすら忘れてた・・。
平日なのに結構人が集まってた。やっぱすごいな・・
思い返せば、ハンジさんとの出会いも下北。そして、初めてハンサム兄弟のライブを見たのもQueだった。同じ故郷の言葉を堂々と話すハンジさんが印象的で終わってすぐに話しに行ったのを覚えている。
それからバブレコードのメンバーともすごく仲良くなって三茶のヘブンズとか下北とかをしょっちゅううろうろしていた。
そんなこんなでハンジさんと一緒にいることが多かったある日、リアス式海岸レーベル主催の「脳味噌どが~ん」ってオムニバスへの参加が決まったのだ。
もちろん”power of life”を出したリアス式海岸レーベルの第一弾アーティストがハンサム兄弟だった。
SHACHIにとって本当にいろんなチャンスをくれた数少ない先輩。レーベルの作り方、CDの出し方とかPVの作り方とかいろんなものを学ばせてもらった。今でも背中を追っかけている先輩なのだ。
そんなデブパレードのラスト2ライブが始まった。
考えてみたらメジャーデビューする前にGEARで見た以来YouTUBEとかでは見てたけど、3年ぶりくらいのステージだった。でも、全然変わってなかった。むしろすごく良くなっていた。
「なんでこんなバンドが解散するんだろう」
って思った。ま、自分らも同じ事をたくさん言われたからそれ以上は突っ込んで話をしなかったけど、それにしても突然の解散発表。
そこまで盛り上がっていたステージの温度が一気に下がった気がした。
それでもあそこまで持ち上げ返したのは流石先輩だと思った。
確かにすごく衝撃の大きかった事件だけど、ライブを見た後ですごくすっきりした気分になれたのはその瞬間に居合わすことができたからだろう。
自分は2月19日に用事があって本当の最後のライブは見に行くことが多分できないが、こうやってライブを一本見れたことは本当に良かった。
CDだけじゃ伝わらないものがライブにあるんだなと再認識。
本当にお疲れ様でした。