朝は6時過ぎ起き。前日の打ち上げは終電前に引き上げたけど流石に普段より早い起床はキツイ。

早朝の電車はそこそこ人が乗ってて「あれ?今日平日?」なんて錯覚する。7:30くらいの湘南新宿ラインで埼玉に向かいみんなと合流して新潟に向かう。

箱にはほぼ予定通りの時間に到着で搬入。新潟のLOTSと言えば前回が2007年の10-FEETのツアーだったので実に12年ぶり。なんとなくの雰囲気は覚えてたけど、思った以上に音がやりやすくてびっくり。

リハ後はチェックインもあったので久しぶりの新潟市内を歩いた。ケミカリのみんなにも聞かれたけど前回の新潟は2017年のYUKIDOKE TOURでSKALLHEADZに誘ってもらってORESKABANDを紹介してもらった日だったなー。もうそんなに空いちゃったかーって感じ。久しぶりの駅前辺りは何かキレイになってたイメージだけどそんなに変わっても無いのかな?

メシ食って箱に戻ったら開場。LOTSって渋谷のO-WEWSTくらいの広さは余裕であるんじゃないかな?もちろん導線やバックヤードもすごくしっかりしているホール。そんなホールでイベントってどんだけ人が入るんだ?とかすごく未知数だったけど、蓋を開けてみたら結構ちゃんと人が入っててすごいと思った。

トップバッターはアイドルグループの白夜って子たちだった。どうやらケミカリの妹分?みたいなグループだったみたいで差はすごくわかったけど、こういうシーンもあるんだーって結構勉強になった。

そこからバンドが続くイベントで、ガナリヤサイレントニクスは去年の北海道ツアーぶり。ISAACは去年の夏の浜松ぶりだったけど、その後もちょこちょこ連絡取ったりしてたのであまり久しぶり感が無かったのは俺だけかなwLOOSELYのビーちゃんもついてきてくれてたので何だかんだで居場所があって良かった。

そんなこんなしてるうちにすぐ出番だった。他のバンドはそもそもケミカリがカヴァーをしている曲を提供しているアーティストだったのでケミカリストと呼ばれるお客さんの反応もすごく良い。ただ自分たちは全く認知されていないアーティストなわけで、ハードルは少し高めに設定されていたとは思う。

それでもヒマワリに関してはケミカリが出囃子のSEで使ってくれているのもあって、フレーズフレーズで反応やっぱあるなーなんて笑顔になる。言っても全曲通して冷たい感じではなくすごく温かく迎えてもらえたイメージでやりがいはめちゃめちゃあった。

うちらが終わって、FUNKISTの次がトリでケミカル⇄リアクション。予定通りSEでヒマワリを使ってくれててやはりあれだけデカイホールで聴くとちょっと照れるねw

ケミカリはセンターのマイカちゃんの歌唱力があるので歌に説得力がある。こんな感じでヒマワリとワンモアタイムを歌ってくれるのかなー?なんてぶっちゃけ早く出来上がりが楽しみなのである。

そしてダンスも自分たちで振り付けまでやってるとか言ってたけどしっかりしてて観ててカッコイイ。前にBABYMETALを観たことがあったけど、こうやってバンドの現場で一緒にやってるアイドルって自分らが普段テレビのバラエティ番組で観てるようなアイドルとは全然違うんだよね。お客さんが応援したくなる気持ちが少しわかるような気がする。

改めて公演後に挨拶を…って思ったけど、実は公演後のほうが忙しいアイドル現場。チェキだけで50人くらい並んでたかなw

それでもちゃんと打ち上げ開始時刻までには戻ってきて挨拶もできたし素晴らしいわ。バンドマンと何も変わらん。

何かMUSHAxKUSHAとかOVER LIMITが仲が良いのも納得の子らだったなー。大人のニオイが全然しなくて、とにかく前向きに頑張ってる。表も裏もそんなひたむきなのが見れて、こんな子たちが自分たちの歌を歌ってくれるのは嬉しいなーって素直に思えた。

いよいよレコーディングが近づいて来ている。出来上がってからのお楽しみだけど、音源自体はSHACHIがプレイってのもまた面白いかと。お楽しみに!

おつかれさんでしたー。