秋田から酒田は3時間かからないくらいの移動距離なんだけど、高速道路でつながっていなく途中で下道を走らなければならないため時間が読めないGW。今年は途中で事故渋滞があったみたいで予想通りの足止めを喰らい結局オンタイムの入りだった。エイコちゃんの運転ご苦労さまだ。

前日の睡眠プラスで車でも2時間ほど寝かせて貰えたので睡眠時間の合算的には普段どおり休めてたけど、いよいよ喉の調子がやや怪しくなってきた。前日の秋田でハッスルしすぎたのは否めない。

入ると店長のユウジがカウンターですでに打ち上げメシの仕込みに入ってて超いい匂いが箱に漂っていた。玉こんにゃくをつまみ食いさせてもらったけど超癒やしの郷土料理!

ステージは去年と特に変わった感じも無く、リハの音作りはすぐに終わりセトリのあまり合わせてない曲をメインに確認作業をした。喉の調子は案の定良くなかったので7割くらいの感じを自分で確認。

リハ後は宿にチェックインしてコインランドリーへ。八戸・秋田と2日分の汗を綺麗にしてる間にメシへと宿でチャリを借りて空いてるラーメン屋を探しに三日月軒という店へ行ってきた。詳しくは後日ラーメンブログ(https://men.takepunks.com/)ただ、この隣の焼きそば専門店?みたいな方が結局の所気になってしまったので次回酒田に行った時は行ってみたいと思う。

酒田と郡山はSPLASHとユタ州が合流してくれてSTUNNER含め4バンドでの2本となる。合流の2バンドも無事に酒田に到着して楽屋は一気に賑やかになった。

昨日の一発目は地元のDragers。去年も出てくれたし、STUNNERと仲の良い事も知ってたので合流した2バンドとの化学反応を楽しみにしてた。

2番手のSPLASHは3月ぶり?とか言ってたからつい最近酒田ではやってたみたいだけど、MUSIC FACTORYは初めてとの事だった。いやしかしコイケのあのタッパはああいう高さのステージの箱で超有利だよなーといつも思う。俺なんか近くまで行かないと人で埋もれちゃうけど、そういうカリスマ力っていうか求心力はホント羨ましい。そしていいライブしてた。

3番手は地元this is。こいつらもホントすげー若い頃から見てるからどんどん成長していくさまを毎年このYUKIDOKEで確認してる感じ。内心「もっと来いよ!」っては思ってるけど、東京とは違う地方ならではの時間の流れや葛藤は有ると思うからそこは本人たち次第かと。

そこからのユタ州。実に7年ぶりとか言ってたけど、うちらが去年ユタ州に呼んでもらった福島も10年ぶりとか俺ら言ってたからお互い様だなwしかしどこでやっても安定の説得力はやっぱヴォーカルのぶとの歌唱力というかパフォーマンスだな。そして頭に残るワードとメロディ。聴けば聴くほど身体に染み込んでくるスルメバンド。酒田の仲間にも反応合ったみたいだったし良かった。

STUNNERは八戸と同じく酒田へは足繁く通ってるバンドだけにお客さんもついてるし一体感がある。ライブ自体は出番前だったので裏のバックヤードからだったけどたくさん音漏れもらってテンションは上がる。この酒田でトリ前をお願いして正解だった。

そして出番。SHACHIにとって東北の地元ってくらい公私共に仲良くさせてもらってる酒田。SHACHIの歴史を語る上で外せない場所であることは間違いないし、これからもずっとそんな気がする。この日の一発目はFighter。各所ちゃんと思いを込めてセトリを組んでるから自分たちもテンション上がる。

気持ちが入りすぎて声張りすぎちゃったのでかなりカッスカスの声になっちゃったけど、それくらいアドレナリン出まくってた証拠かと。

打ち上げは3箇所目の箱打ち。気づけばYUKIDOKE TOURって全部箱で打ち上げやらせてもらってる。というよりそれも含めて醍醐味の一つになってる。ライブハウスが自分たちの家みたいな感じっていうかこれが「居場所」だなって思える瞬間。

昨日は酒田の仲間とたっぷり話しができたし、昨日から合流のSPLASHコイケもゴキゲンだったし、みんな笑顔が絶えず最高の夜だったんじゃないだろうか?

酒田もまた去年よりも一歩近くに寄れた気がするし、ライブハウスも元気だった。俺たちの素晴らしい仲間も紹介できたし、また来年に繋がる材料はいっぱいできたかなって思う。

やっぱ酒田好きだわー。

おつかれさんでしたー。