朝から自宅に閉じ込められる。家に有り物で作ったパスタが意外と美味しくて少しだけテンションは上がった。外は嵐の前の静けさってやつか何事も無いかのように静まり返ってた。車はほとんど走っていない。

昨日は本当は赤坂TENJIKUでのライブがあった日なんだけど、台風19号の影響で都内の交通機関はすべてストップだし、ツアーバンドが東京にやってくる高速道路もすべて寸断された状態だったのでライブ自体が延期になった。

今回のライブはマッスルドッキングのベースのケンタが年内で脱退する話で最後のツアーと銘打ったイベントだったわけで、主役のマッスルが来れないのは話にならないわけだし、もし強行で開催したところでお客さんが移動する手段が無いのだ。

イベントの主催者ってこういう時ほんと大変だと思う。

単純に延期って言ったって、出演する全バンドのスケジュールを再度調整して日取りも決めなきゃならんと思うし、イベントって半年前くらいからプランニングされているものがほとんどだから日程が空いてる日を探すのだって難しい。延期って簡単な話じゃないんだよな。

更には出演者やお客さんを混乱させないための中止という情報発信のタイミングとかもめちゃ計算しなきゃならない。早すぎても「なんで?」って言われるし、遅かったら「遅い」って言われるし。もちろんその情報を発信した後の対応にも追われる。

こういう天災系のってフェスクラスになるとほんと可愛そうなくらい大変だと思う。

例えばフード出店なんて話になったら事前から食材の準備したりとかしてるわけで、その余った賞味期限付きの食材どうすればよいの?ってなるわな。イベントの日付入りのTシャツやグッズなんて開催しなければ一瞬で価値が無くなっちゃうし。

そいういう主催以外にも及ぶダメージを考えてギリギリまで開催したほうが・・って人たちも少なくはない。

ただ、今回のはあんだけテレビで言われてたわけだし、そんな日に人を外出させるようなイベントを開催する事は普通にできないのでこの判断は正しいと思う。しょうがない。

また天気が回復して上手く日程を調整してリベンジできればそれで良いと思う。マッスルのケンタもそこまで脱退を伸ばしてくれれば良いだけの話(笑)

そう言えば昔郡山のPumpkin’busが解散するタイミングで東北の震災が起きて解散ライブが流れて解散が伸びた?のあったな。

そんな事一日考えてた自宅に缶詰の一日だったけど、結局仙台公演もSHACHIはキャンセルさせてもらうことになった。

色々な理由は重なったけど、まずは今回のSABOTEN、PANとのスリーマン開催ができないのは大きかったかな。併せてSHACHIの機材車の移動経路的にも直撃な感じだったのでリスクが多すぎると。そしてそんなリスクの中でお客さんたちを移動させてしまうという事も大きな要因かと。

実際たどり着いた先の仙台でライブができる状況かもわからなかったし。

結局の所何も無かったらそれで良いと思うわけだ。イベント開催ってそんな容易な事じゃないのは承知だけど、命には変えれないと思う。

今回の判断がどう言われるかわからないけど、自分たち的には最善の選択だったと思う。

人生で台風でライブが飛んだのは4本目か。最初の1回はAOJ中の佐賀だったな。次が去年の鳥取のStarryNight。そして今回はワンツーで一気に3本。この先もまた長いことバンドやってればこんなこともあるかな。

なんだか長く感じた一日だったな。夜はあり物で鍋。こんな時に八戸の土産で買ってきた乾燥非常食のせんべいが役に立つ。

お疲れさんでした。