チヨンはTHE BOOGIE JACKのヘルプで昼前にスタジオに入る流れだったのでエイコちゃんと二人で名古屋に向かう。道はそんなに混んでも無くスムーズに昼前には名古屋に到着。

昼からのイベントだったためリハは無かったので搬入だけ済ませて物販を組み立てて準備。続々と出演者が集まってきて良い空気感の楽屋スペース。

こんな日の楽屋はマジで超楽しいし居心地が良い。こんな素晴らしいイベントに誘ってくれたブギーには感謝だ。

昼からのイベントはあっという間に開演。思ってた以上に沢山のお客さんが最初から入ってたのはさすがブギーの企画って感じ。こうやって長いことやってるイベントだからこその信頼感っていうか素晴らしい。

しかし一発目の花団はぶっ飛ばしてたなー。さすがにその後のMINAMI NiNEはやや硬めに感じたけど、袖から「花団のMCに勝とうとしちゃだめだぜ」って教えてあげればよかったかな(笑)

花男はこのところずっと弾き語りで全国を廻ってるっぽいのは知ってたけど、久しぶりに観た気がする。相変わらずの裸電球は最強のリリック。昨日は花男以外は全部バンドセットだったけど一歩も引けを取ってなかったと思うくらいの存在感。

からのスタパンは一切裏切らない勢い。圧倒的な前方向のベクトルはいつどこで観てもアベレージを超えてくる。ほんと魅力的なバンドだ。

そしてSTUNNER。今回のメンツだとMINAMI NiNEとSTUNNERが若手枠みたいな感じに見えたかも知れないけど、ぶちゃけもう若くも無いし奴らのほうが全然現役でバリバリやってるからね。何の引け目もなくグイグイやってるSTUNNERは良かったな。こうやってどんどんこんな対バンにも慣れてほしいな。俺らもそんな時期あったし。

そしてトリ前に抜擢されたうちら。しかしあのステージから観た景色は当時ブギーと中部TRACKが開催してた「名古屋大合唱」を思い出すくらい素晴らしいものだった。やっぱアポロだなーって。

APOLLO THEATERには本当に沢山の思い出があったし、当時は名古屋でライブするって言えば大抵アポロだったから野口さんを含め当時からいるスタッフさんはみんな繋がってたし、名古屋全部が味方な雰囲気がホント最高。

前日の豊橋の昔の感じと今回のメテオの2本が何となく共通点ある感じだったから二日分の気持ちが詰まったライブだった気がする。

そこからのトリはブギー。片付けはサッと終わらせて物販席から見させてもらった。ドラムがチヨンだったのも新鮮で、チヨンのドラムをフロアから観るのは久しぶりだった。鉄板曲多めのセトリもグッと来るし、しんちゃんが理由ありで来れなかったけどそれでも進んでいこうとしているバンドの前進力はたっぷり伝わってきた。

ああやってあのステージで昔と変わらず斜め上を向いてるバンドが集まってるイベントを組んだブギーがやっぱ最高。こういうイベントはホント呼ばれて嬉しいしまた呼んでもらえるように頑張ろうと思う。

終わってからの余韻もたっぷりな夜だったなー。

久しぶりに会った仲間にはゾンビのCDも渡したり、打ち上げは運転の可能性があったので酒は呑まなかったけどこじんまりとみんなと乾杯出来て良かった。

帰りは途中の沼津辺りから相模原までだけ運転のお手伝い。ちょっとずつでもみんなの移動の手伝いが出来るようになれればと思うので機会があってよかったかな。そのまま帰ってきたおかげで6時前には東京に戻ってこれた。

もちろん爆睡。

お疲れさんでしたー。

(累積生涯走行距離:6346.85 + 70 = 6416.85km)