昨日は夕方からカーシェアを借りて天王洲の劇場まで行き2.5次元と呼ばれる舞台を観に行ってきた。

ぶっちゃけ漫画とかってそこまで詳しくないんだけど、何となく今流行ってる2.5次元ってのが気になったのでいい機会だし行くことにした。

家から天王洲までは電車で行っても良いんだけど、金曜だし帰宅時間帯くらいの開演だったのでめっちゃ混みそうだと踏み、調子にのって車で行ってみることに。まぁただ運転したかっただけだけどねw

しかしさすがの金曜日。山手通りがほぼフリーズで、予定よりプラス30分くらいは見てたけど、どうやらその時間では行けなさそうになってきたのでしょうがなく首都高に乗って行くことに。ぶっちゃけ空いてる時間帯なら40分もあれば余裕で移動出来る距離なんだけどね。でもこういう渋滞とか混雑、進路変更とか実際の路上でしか起きない出来事にも冷静に判断、対応が出来るようにってのも修行の一環。

そんな高速を利用したおかげで開演20分前のちょうど良いくらいの時間には劇場に到着。

舞台ってのが初めてなのでもちろん劇場という場所も初めて。映画館みたいな感じかな?なんて思ってたけど全然違った。いわゆる映像で見てたオペラとかやるようなちょっと格式のある雰囲気。観るこっち側もちょっと緊張しちゃう感じ。

演劇なんて小劇場で仲間の監督の作品を前に一度観に行ったくらいで、ほとんど体験した事のない世界だからめっちゃ興味津々。映画みたいな予告映像とかそういうのも無くいきなり照明が落ちていきなり本編が始まる。

今回観に行ったのは「血界戦線」って漫画で女子にめっちゃ人気があるみたいなんだけど、おっさんは全然知らなかったわけだ。が、観てたら何となく内容把握できたし、どんどん引き込まれて行くのが凄いと思った。

映画と比べて観るための集中力をめっちゃ使うと感じた。それくらい生の人間が惹きつける力って凄いなーと。何となくコンサートとかライブとかと同じような感覚を覚えた。

本編は2部に別れてて、前半が1時間半くらいと後半が1時間くらい。この時間でトイレや物販にみんな並ぶみたいだけど、人が殺到しすぎててドン引き(笑)女子便の大渋滞とかマジ可哀想・・。

でもトータルで2時間半って言ったら普通の映画よりもちょっと長いくらいだと思うし、ワンマンライブ観に行ってもそれだけの尺やるかな?ってくらいだと思うので、かなり見応えはあった。

内容は日本の漫画なので何となく親近感あるし、キャストが多すぎてキャラクタの名前は全然覚えられないけど、内容に興味を持てたので今度は漫画を読んでみようと思う。

初体験だったけど女子に人気があるのは何となくわかった。確かにカッコいいもん。そして照明とかVJっていうのかな?背景の映像とかの演出も斬新でホントライブを観に行ったくらいの感じがあった。そして舞台俳優陣のアドリブ感とかもたまんない。家のテレビの画面じゃ伝わんないものが確かにそこにあった。

これは流行るわー。新しいエンタテインメントの形だわな。

こうやってまだ見たことのない表現の方法ってホント自分にとっての刺激になり、創作意欲とかどんどん湧いてくる。そんな昨日はいい体験が出来た。

がんばろー俺も。

お疲れさんでしたー。

(累積生涯走行距離:6652.85 + 41 = 6693.85km)