朝はやや早めに起きて諸々準備をする。リハの前にヒデタと合流してスタジオに入るため電車で池袋に向かう。

池袋のスタジオはヒデタがまだこっちにいた頃に使ってて結構通ったとこでもあるからなんか妙に懐かしい気持ちにもなった。

スタジオの後は来年のカレンダー用のアー写を撮る流れだったのでテルを呼んで雑司ヶ谷界隈で撮影。天気も良かったしなかなか良いの撮れたと思うので後日にご期待を。

現場でテルと別れて三人で池袋アダムに向かう。池袋の街は土曜の昼過ぎって事もあって結構人でにぎわってた。いつもはKINGSXとかもあった西口側に行くことが多いんだけど、東口って若い子多いんだね。

車は箱の前につけて一気に機材を降ろし階段で地下一階。通路が狭くなかなかヘヴィ。隣がスタ丼屋なのでメチャメチャそそる匂いがずっとしてる。

機材諸々降ろしたところでプピリットパロがリハをやってた。箱の中に入ったのも初めてなんだけど、何だか高円寺にあったGEARってライブハウスを思い出すような懐かしい気持ちになった雰囲気。

リハから本番まであまり時間がなかったのでサクッと準備だけして楽屋にこもるが、オープンから結構ぞろぞろ人が入ってきてプピリットパロの人気も改めて感じる。

 

一番手の花団は楽屋にいたのでホールでは見れなかったけど、楽屋にセットたモニターもあったし、漏れ音もあったので雰囲気はわかる。すげー盛り上がっててちょっとプレッシャーだったけど、考えてみればカテゴリーが違いすぎるので張り合うところは違うかとwにしてもホントアベレージ高いライブだし、場が温まるバンドだなーと感心。

そしてうちらの出番。今回は2018年関東圏最後のライブだったけど、40分という持ち時間ももらえてたのでいつもよりも曲数多めの面白いセトリが組めたんじゃないかと。不完全美学とか久しぶりにやったけど、ワンマン以外でもこういったやってない曲をちょこちょこ盛り込めたらいいなーって思う。

ホールもいい感じに温かい感じでホント昔のGEAR時代を思い出したわ。アダムは箱の作りとか音の出方とか嫌いじゃないライブハウスだな。たまにはこういうところでやって初心を確認しに行くのが大切かなと思った。

そしてオオトリのプピリットパロ登場。ここへ来てようやくビール呑みながらライブを楽しめる。腰はライブ中は大丈夫だったけど終わってから結構来てたので物販席で半分座りながら観させてもらった。

言うほど頻繁にはライブを見れてないけど、前回が確かO-WESTだったと思うけど、こういうライブハウスで見るのもやっぱいいな。じっくり観ながらTHEリマインズとかと一緒にやればいいのになーなんて世代的にも合いそうだったから打ち上げで話したらどうやらすでにつながってたみたい。そりゃそうか。

ここからレコ発の一発目をスタートさせてまたツアー回ってくるらしい。作っては廻ってを繰り返してるけど、こうやってどんどんバンドは成長している。やっている本人たちよりも俺みたいに節目節目で見てる人間のほうがその成長っぷりはわかるもんだ。だから諦めずにどんどんパワーアップしてほしいと思うんだよな。

今回こうやってそんな大切な節目に呼んでもらえたこと、以前からずっとオファーしてもらってた誘いにようやく応えれたことがやっぱ嬉しかった。また今後もこの伸びしろたっぷりのバンドと一緒にライブがやれるようにウチラも頑張らなきゃなって自分らに置き換えて帯を締め直す。

終わってから物販の横で花団がプラ板キーホルダーみたいなのを手作りで作ってたんだけど、これ見せてもらったら結構良かったなー。前にもどっかのバンドマンがやってるの見たけど、その場でメンバーが手書きで書いたものをがちゃんとしたキーホルダーになるっていうその日しかないオリジナル物って感じで。

打ち上げは3バンドのメンバーのみのしっぽりした感じだったけど、その分がっつり話ができて面白かったなー。そしてやっぱ花団はステージ降りてもオモロイなーって納得した夜。帰りはそんな帰り方向が一緒のカズと高円寺方面にタクシーで帰宅。

そういえば家の隣のバタフライのビルがいよいよ完成してた。1Fは予想通り卓球場っぽい感じになってたけどど真ん中にピンクに光る卓球台がぽつんとおいてあるのはやや不気味w

おつかれさんでしたー。