Viva La Youthレコ発　@新宿ACB

遂にこの日がやってきた。

去年の1月に再始動して、そこからたくさんの仲間にまたイベントに呼んでもらったりとかしながら、どうしても追いつきたくて、でも一歩前に進むにはやっぱり「新しい音源」が必要だとすぐに感じて、それを必死に作り上げてリリース。そして、そのお披露目パーティ「レコ発」をようやくやることができたわけだ。

当日リハの前に代々木のスタジオにて12時から2時間練習。ここで最終の仕上げを確認。前回激ロックの取材の時に使ったスタジオで、前はインタビューが長引いちゃって全然練習できなかったけど昨日はがっつり。とはいえそこで声を潰しちゃなんの意味もないのでほどほどで切り上げてみんなでＡＣＢに向かう。

ＡＣＢの日は基本エンジニアは林さんに任せている。大好きな箱の音を一番知っている人だから。レコ発のリハとかなると1時間くらいがっつりやるバンドもいるだろうけど、そうやって考えるとうちらのリハはいつも通りでサクで終わる。こんだけ長いことやってると一瞬で音が決まるのもＡＣＢならでは。

からのおい、そこの道あけろとSKALLHEADZも到着して各々リハを終える。途中でコンビニに行ってコピーやら雑用するもほとんどＡＣＢの中にいたなー。階段上ったり降りたりするの面倒なだけだけど。

そういえば先日ひたちなかでお世話になったTHE SALAからお花が届いてた。粋だよなーこういうの。実は昔クアトロでワンマンやった時にも花をくれたのはこいつらだった。うれしすぎるで！

そんなこんな準備はバタバタしたけど予定通りオープン。昨日はちょうどECCHUが鶴見で解散ライブやってたみたいで若い連中はみんなそっちに駆り出されてたみたい。まーしょうがない。それにしてもホント土日はいろんなイベントが被るようになったのは知り合いが多い証拠かな。

出番一発目はSKALLHEADZ。今回出てくれた2バンド共に誘って即ＯＫだった気持ちのいい連中。今年はなんだかんだで絡む機会が何度かあってよかったなー。ＳＥが同じって仲も珍しいけどそれも縁だよね。ZOMBIESTARZでも絡んでくれたし、こうやってまたＳＨＡＣＨＩとして絡めるのはうれしいな。

からのまさかのＳＥを被せてきたおいそこｗこういうクセのあるとこは嫌いじゃない。ベースが加入して高木はまたギターに戻ったんだけど、俺はやっぱりこっちのほうがしっくりくるな。新しいベースもいい感じに馴染んでたし、これでまたがっちり固まって良い方向に転がればよいかなと。1年かけて色んな事考えただろうけど、それで良かったんじゃないかな？と結果オーライな気がする。

で、自分たちの本番。新曲6曲すべてを披露するのは初。それでもここ何か月かはずっと新曲を固める練習をしてきたわけでむしろ新曲のほうがチヨンがドラムになってからしっくり来てるんじゃないか？って感じ。1時間尺くらいのライブだったけどあっという間感だったな。

思ったよりも新曲のほうがみんなの反応が良くてびっくりした。でもよくよく考えてみれば「今」のＳＨＡＣＨＩである曲はこの6曲だからね。自分的にも歌詩の説得力も今作った曲のほうが俄然あるわけで伝える力も強いのかなと思う。だからこの新曲6曲は結構好き。