10時にチェックアウトして上越を出発。朝起きたらテーブルにコンビニで買った物がそのまま残ってたくらい瞬殺で寝たんだろうな…。

本当に快晴な日本海は空気も澄んでて気持ちがよい朝。こんな日曜日はホントのんびり外で昼寝でもしてたいわーなんて素で思う。

移動時間は3時間ちょっとくらいで八王子に到着。入り時間も結構早かったので到着してすぐに搬入でそのままリハーサルって感じ。

今回のイベントは主催の黒沢くんと自分とで共済って感じで進めてて、ジュニモンとプピリットパロはうちらが声をかけた感じになっていた。カルナロッタとPOETASTERは初めての対バンだった。ここにブギーのシュンタの弾き語りが入ってたわけだ。

リハを終わらせてから軽くご飯でも食べに行こうかと八王子の街を歩いてたら「天一の日」だという事に気づく。ま、こんな混んでる日に1杯無料券欲しさに並ぶほど若くはないので同じ天つながりで「てんや」へGO。これで満足。

程なくして開場。一発目がアコースティックの日ってテンション上げにくいよねwしかもガッツリシュンタも聞かせてくるのでその次のジュニモンのハードルは相当高かっただろうなー。

カルナロッタは秩父のHOCKLE HOCKのドラムが今叩いてるバンドで名前はずっと知ってたけどライブを初めて見た。ホント秩父のバンドの歌力の高さはいつも感心する。そう言う土地柄ってのもあるんだろうなー。

POETASTERは終わってから色々話しして全部繋がったんだけど、元々ヴォーカルの大樹は甲府のカズーで昔SHACHIを見ててくれたキッズだったみたい。こう言う告白を楽屋でされるのはちょっとくすぐったいけど素直に嬉しい。自分たちがやってきた事がこういうところで10年くらい経って実ってるって言うか。実際に何か直接してあげたわけじゃないけど、そうやって言ってもらえる様な人生をこれからも歩きたいと思う。

うちらの前に出たプピリットパロはいよいよレコ発ツアー1発目ってわけだ。考えてみれば初日のシェルターも行ってたので2連チャンで見れてる俺は結構贅沢だな。個人的に八王子に送り込んだ「刺客」として紹介したいおすすめバンドだったのでおっくんに好印象だったのは嬉しかったな。自分的にも八王子の空気感が合うバンドだと思うので、コレをきっかけに八王子にもちょこちょこ行ってほしいな。

そんな異種格闘技戦みたいなイベントのトリで自分たちってのはちょっと荷も重かったけど、昨日は昨日で終始良いテンションでライブができたんじゃないかと思う。もちろん過信できるような要素は全然なく日々精進な部分だらけだけど、何となく「今のSHACHIが進む方向」っていうのがゆっくり見え始めてきた気がしている。

プレイしているサウンド的には今回主催の黒沢くんが八王子MATCHVOXのPAって事もあって本番中の外音は完全に任せた。もちのろんで良くやってくれるはずだしw

何だかんだでこんだけ異種格闘技戦だったのにピリピリしてる感じは全然無く、むしろ結構アットホームな感じのイベントにまとまったのは八王子って街のパワーなんだろうな。打ち上げも恒例の箱打ちだったけど色んな人と話もできてよかった。

 

残念だったのが日曜日だったのと足がなかったので終電帰りだったということ。もうちょっと時間があればもうちょっと深くまでみんなとつながれたのかなーなんて考えると勿体無い気はする。でも途中まで方向が一緒だったプピの福と一緒に中央線を楽器持って帰宅とかバンドマンっぽくて良かったなーw

何か初期衝動とかを考えれた一日になった気がする。

おつかれさんでしたー。