JASRACな作業
2018年6月8日
JASRACが著作権を管理している曲をCDに収録する場合、その枚数とかを報告して、その枚数に応じた「使用料」というお金を支払わなくてはならない。
もちろん自分の楽曲で、自分のCDを自分がプレスする時も同じ。
この使用料を支払って、その中のJASRACの取り分を引いた額がJASRACから自分向きに支払われる流れ。
これが自分以外の人が曲を使ったり、プレスしたりした場合もJASRACが徴収して、それを自分たちに分配してくれるシステム。
1曲入りで1000枚CDを作る場合、32,400円をJASRACに使用料として支払わなくてはならない。
「使用料計算シミュレーション(録音)」http://www.jasrac.or.jp/info/create/calculation.php
↑こんなサイトでチェックする。
さらにこれは「売れた枚数」ではなくて「作った枚数」の計算なので先に支払う感じになる。
まぁ言っても著作権をきちんと管理してくれるのであればそれはそれで当然仕事の対価になる。
CDを作るって作業の中にそういった事務的な作業ももちろん入ってくる。インディーズってのはそんなのも自分でやらなきゃならない。お金もかかる。
ここをケチったりして登録しない人も多いけど、俺はちゃんとするべきだなーって思う派。古いかな?考え方。
が、こんなの普通だったらネットでサクサクってやれそうな気がするんだけど、未だにFAXで流して…とか手間のかかるやり方でやらされるんだよなw
大体FAXするために一度プリントアウトして‥とかマジ色々無駄。時間もかかるし。
・・・と思ってたらどうやらネットでできる様になったみたい!
・・・が、その申込書はFAXor郵送って。
何だそりゃーだわな。
ま、歴史たっぷりで昔ながらの会社なんだなJASRACってのは。
でも、曲作るアーティストからしたら敵じゃなくて味方。のはず。
権利を守ってくれるし、ちゃんと徴収して分配してくれる。はず。
じゃなんで揉めてるんだろう?
とか気になるよな。気になったら勉強するわな。
そんでもってやっぱりJASRACに頼むわな。
「知らない」「めんどくさい」じゃ済まされんと思うんだな。
まだまだ勉強する事たっぷりだぜよ。
おつかれさんでしたー。