いよいよやってきたレコ発当日。

朝10時ごろに車を借りて、機材を積んで海太を迎えに行った。

そこから下北まで移動してスタジオでヒデタと合流。みっちり2時間のスタジオで本編のセトリを確認。

新曲たちは実際にライブでやってみないとどんな感じに仕上がるかわからないけど、手応えはある曲ばかりなので楽しみ。

 

スタジオからライブハウスまではすぐなので、みんなで移動して搬入。

そこからすぐにリハだったのでセッティングして開始。ReGはPAさんとのコミュニケーションも取れているのでとてもやりやすく、あっという間に音が出来上がった。

先にスタジオで本編の通しもやってたので時間も巻きで終えてしまった。

 

そこから同じ建物の2FにあるReGカフェでBOLLOCKSという雑誌の取材を受けてきた。

インタビュアーは荒金さんでSHACHIの1枚目のCDからの付き合い。今回は自分らから指名させてもらったけど、30周年を喋るのには荒金さん以外は考えられなかったからね。

ということでガッツリ喋ったインタビューは5月発売のBOLLOCKSに掲載予定。また詳しい情報が入り次第アップしていくと思う。

 

そんなこんなしてるうちに開場時刻。昨日から売り出すツアーTシャツなんかもあったので物販もなかなかの大忙しだった。

そして開演。一番手はTHE SKIPPERSの一択だった。

ジャガーのあのいつでも全力投球のライブが大好き。海太が入ってからまだ対バンがなかったので俺らも久しぶりだったけど、4人体制のスキッパーズもアップデートされてて良いね。

 

そして二番手はWiTH MY FOOT。ベースにemberのツヨシとギターにthe aroundsのテッコがヘルプで入って豪華なバージョンだったけど、懐かしい曲とか多すぎて個人的にちょっとエモかった。

MCでも言ってたけど、当時はそんなに絡みもなかったのはウィズマイが売れっ子だったから一緒にやれるようなバンドじゃなかったんよ。テレビの画面で観てたバンドだからね。

あのアンドリューですら「ウィズマイやばいよ」ってずっと言ってたほどだから。

 

トリ前はJr.MONSTER。ここ最近のジュニモンとの相性は抜群に良いと思ってる。そんなジュニモンを今回のレコ発に誘ったところすぐにOKをくれたのも嬉しかった。

同期同世代で色んな生活環境の変化がありながらも一緒に頑張ってるバンドってやっぱ特別なんよな。

 

そして出番。

45分で16曲のセットに対して新曲は3曲ねじ込んだ。ここも難しいところで、今回のCDは昨日発売ってことで、新曲を初めてプレイする時のお客さんの戸惑う感じとかも30年やってれば良くわかってる。

ライブのテンション感を考えると新曲を入れすぎるのはどうか?とか葛藤はあったけど、やっぱレコ発だしCDの中の半分はやりたいかなと組み込んだ感じ。

その結果、新曲をちゃんと披露できたし生だからこそ伝わる部分も多かったと思う。

何よりライブ自体の手応えが半端なくあったので、これから始まるツアーがメチャ楽しみになった。

そしてあの箱の空気感を共有してくれたみんなにも感謝。

終わってから物販に立ったけど、たくさんの人に「おめでとう」って言ってもらえて改めて俺達レコ発やったんだ…って久しぶりに実感した。

搬出最中に集合写真だったのでUKが間に合わずツーショットで一枚。笑

 

そのままホールで乾杯。日曜ってこともあって大人のバンド連中はサクサク帰っちゃって最終残ったのはSHACHIのメンバーとbacknumberのカズヤと荒金さんとジャガーだったw

忙しいはずのカズヤもわざわざレコ発初日を目撃しに駆けつけてくれて、海太が入った新しいSHACHIもいっぱい褒めてもらえたのは嬉しかったな。

 

みんなの終電くらいの時間できれいに終わった後、観に来てくれてたユニバーサルのユウジも別で下北で呑んでたので少しだけ顔を出してきた。

運転もあったので飲むことはできなかったけど、ちょうどタイミング的に〆の沖縄そばだったので一緒に食べてきた。

最後はユウジを家の方まで送って終了。

長い一日だったし、主催ってことで色んなことをやらなきゃならないタスクの多い一日だったけど、その分充実感も半端ない一日だった。

いよいよ始まった”30GROWING UP JAPAN TOUR2024″。メッチャ手応えあるし、楽しみだらけの1年になりそうな予感。

ファイナルの磐田までガッツリ楽しんでいきたいな。

 

(累積生涯走行距離:125,225.2 + 40 = 125,265.2km)