30GROWING UP JAPAN TOUR2024~10日目 岩見沢DIG
朝は駐車場で起床。北海道の夜はまだ肌寒いくらいだった。
朝風呂に入るため海太と調べた健康ランドへ移動。このツアーで覚えたライブの前に入るサウナでしっかり余分な汗を出してスッキリリセット。
そこからヒデタと合流するため新千歳空港へ向かう。札幌から車で1時間もあればたどり着くくらいの距離感は全然近い。
ほぼ時間通りに到着したヒデタをピックアップして3人で岩見沢まで移動。
千歳から岩見沢までも下道で1時間ちょっとくらいの距離感。今回の北海道ツアーは思ったほど大きい移動は無いので全然楽ちん。
2ヶ月前くらいに予約しておいた「バンバン」っていう楽器屋さんのスタジオで今回の2公演分のセトリのチェック作業。前回の富山はステージの上だったけど、こうやってスタジオに入る方がしっかり練習できるなーって感想だった。
それにしてもすごく親切な楽器屋さんでめちゃ良くしてもらったので、カレンダーとサンプルのCDをお渡ししてきた。
スタジオから箱まではすぐだったのでそのまま移動して搬入。
このツアーでは新宿ACBだけかと思ってたけど、岩見沢DIGも階段3Fだった…。おっさんには辛いよw
DIGはMilestone for 10yearsのメンバーが作ったライブハウスって聞いてたけど、箱の雰囲気的には昔渋谷にあったGIG-ANTICみたいな感じでキャパサイズ的にもちょうどいい感じ。
スグにリハでセッティング。サウンドは吸音しすぎない箱がしっかり鳴ってる感じでステージ上は結構気持ち良い音圧。曲の流れの方はスタジオも入ってたのでサクッと決まってリハは問題なく終了。
リハ後はマイストのヒデと一緒に岩見沢の街でメシへ。昼からやってるお店は少なかったけど、街で唯一?やってたうどん屋へ行ったらカメレオン7のメンバーとかも後からやってきた。笑
メシをガッツリ食べてから少し車で休み、開場時間で箱へ戻った。
間もなくして開演。一番手はCarryalls。ギター弾いてたクリオカは見たことあるなー?って思ってたら、何年か前に行った弾きたがりの札幌で音源ももらってたタグナッツのクリオカだった。そりゃ見たことあるわ。
二番手は高橋圭介。元々hopesignって名前でやってたガットギターの弾き語り。もう10年前にもなるのかな?初めて行った弾きたがりからの仲。やっとSHACHIで対バンすることができてホント嬉しかった。
三番手は小樽のカメレオン7。2010年に行った札幌のライブの時にお客さんとして観に来てくれてたらしい。それが約15年経って同じ北海道のステージに立ててるのって、お互いバンドやってなかったら実現しなかったマジ奇跡だよな。
そしてハジメマシテのTHE PHROCKS。ヴォーカルのセイヤのポテンシャルはメッチャ高いしめちゃグルーヴィーなバンド。終わってからめちゃ喋ったけど、NUBOやPOTとも繋がってたり東京にも来たことあるとかもうちょっと早めに知っておきたかったバンドだった。
トリ前でMilestone for 10yearsがステージへ。今回の北海道ツアー2箇所のカップリングを快く引き受けてくれたけど、過去の対バンは八食センターで一緒にやったくらいで、こうやってライブハウスで対バンするのは初めてなのだ。
しかしホントいいバンド。何よりどこで見ても思うけど「愛されてる」んだよな。そんなバンドの地元の箱で一緒にやらせてもらえる俺らはマジ幸せよ。
そんな中でラストは自分たちの出番。海太になってから初めてプレイした「とり」はマイストのヒデのリクエスト。今回は新旧織り交ぜてのレコ発セット。ほぼ初めましての岩見沢のお客さんが多めだったと思うしどう伝わったかわからないけど、俺らには20年以上応援してくれてる味方もいるし、どこの土地へ行っても無駄なことなんて一つもない。
初めての岩見沢でしっかり足跡つけてこれたと思う。
終わってからは箱でそのまま打ち上げ。最近はこんな感じで箱打ちが増えたけど、こんな無礼講な距離感は好き。手作りのフードもメッチャ出てきて旨かった。
そんな食って呑んでの打ち上げだったのに、ラストの〆は山岡家なのが北海道w
THE PHROCKSのセイヤともたくさん色んな話しができたし、クリオカとも久々の再開でまたパイプが太くなったし、今回の岩見沢はマジで収穫が多かったな。
心地よい満腹感でスンと眠りについた夜だった…。
(累積生涯走行距離:131,135.7 + 90.5 = 131,226.2km)