30GROWING UP JAPAN TOUR2024~32日目 セミファイナルの新宿ACB
朝イチで歌舞伎町に向かいカーシェアの車を借りてくる流れ。
機材を積み込んで昼からの高円寺のスタジオでメンバーと合流して2時間のスタジオ。
なんだかんだ使い慣れたスタジオが一番やりやすいので最近は東京のライブではここを使うことが増えた。
スタジオ後はそのまま新宿まで移動。
いやしかし久しぶりのアシベの機材の積み下ろしはマジで半端なかったな。
考えてみたら今回のツアーで30本以上廻ったけど、階段2F以上に機材を運び込むのはACBだけだったな。笑
今回はPAが林さんだったのでリハも結構サクッと仕上がった。ACBはサウンド的に低音が溜まりやすいんだけど、昨日はそんなこともなくスッキリとした感じだった。ただ、リハの時にギターが倒れるアクシデントもあり何となく嫌な予感はしていた…。
リハ後の遅めになった昼メシは最近ハマっているMarbleの先の角の350円ケバブ。安すぎるけどしっかり量もあって大満足。
今回のセミファイナルのACBは両バンドともサクッと返答してくれたプピリットパロとGELUGUGU。プピは今回のツアーでは富山も出てくれたし、ACBには福が昔のバンドの頃に出てたことがあって、当時のPAから結構キビシイ事を言われてコナクソってなった思い出がると言ってたのでそれを払拭してほしくて誘ってみたのもある。
GELUGUGUは他にも色々出てほしい場所はあったんだけど、なかなかタイミングが合わずセミファイナルのみだったけど、即答でOKもらえたのはホント嬉しかった。
そんなスリーマンのセミファイナルが開演した。
トップはプピリットパロ。いつも以上に気合が入っているように見えたけど、それくらいガッツガツに攻めたライブをやってくれてた。福のギターアンプは出雲で調子が悪くなってからまだ治ってなかったみたいだけど、代替のアンプでもしっかりいい音鳴らしてた。
林さんが終わった後すぐに俺のトコに来て「昔のバンド名ってわかる?」って聞いてきたのはウケたw
そしてGELUGUGU。30分とかのステージだといつもあっという間に感じてしまうけど、今回はしっかり時間もとったのでたっぷり堪能させてもらった。
ドラムはまだヘルプ?なのかエビもめっちゃ個性的でおもろかったwやっぱ大所帯のバンドは広いステージでみると映えるね。
スリーマンなのであっという間に自分らの出番。たっぷりツアーをやってきたのもあってか全然緊張は無かったけど、ホームすぎたのかアットホームな感じになっちゃった。喉の調子も良くなかったのもあったけど何となく掴めないままな感じだった。
そして嫌な予感は的中で後半弦が切れた。
このツアーで初めてじゃないかな?ギターの調子は悪くなかったはずなんだけど、まさかのここでかー…って感じだった。
上手いことヒデタが繋いでくれたけど何かフッと緊張が解けちゃった感じがあった。
ギターが倒れたあたりから一日ずっと何かが引っかかってた感じだったかも知れない。
ただ結果的に良い対バンにも恵まれて、たくさんのお客さんや仲間たちが見に来てくれたし、やることは全部やりきったので最高の一日だったんだけどね。
終わってからの打ち上げでようやく肩の荷が降りたのかセミファイナルの達成感が湧いてきた。
打ち上げでは福と林さんを繋げることができたし、十数年前のわだかまりみたいなのもスッキリしたっぽくて良かったw
気づけば4時くらいまで残ったメンバーでガッツリ飲んでたし、最初から最後までずっとバタバタしてた一日だったけどやっぱACBはホームだし、居心地いいなって思えた。
いよいよ残すところあとファイナルの1本!
このまま最後まで突っ走ります!おつかれでした!
(累積生涯走行距離:147,333.8 + 34 = 147,367.8km)