杉並区を走るローカルバスのすぎ丸を使ってみた
2025年1月28日
前日のライブの疲れもしっかり寝て休んだので取れて週が始まった。
カラッと晴れた昼前に前日のライブで出た洗濯物を洗って外に干す。冬は日照時間が短いので、少しでも陽が出てるうちに洗濯物を外に出しておきたい。
そして大人しく家にこもってPC作業に没頭。
夜は名古屋ツアーの車を借りに下北沢のろくでもない夜へ向かう。
時間帯的に帰宅ラッシュ時に被りそうで、小田急線の新宿~下北沢の満員電車を避けるため、いつもと違うルートで「すぎ丸」という杉並区のローカルバスを使ってみることにした。
結構家の近所を通ってて見かけたことはあるけど、なかなか使う機会がなかったこのバスはいくつか路線もあるみたいで、今回は杉並区役所の前を通って井の頭線の浜田山駅まで行くニッチな路線に乗ってみた。
驚きなのがこの令和でも運賃が100円均一という素晴らしさ。俺たちの区民税はこんなところに使われてたんだね。笑
バス自体が小さくて区役所は2~3番目のバス停なのでほぼ満席だった。ただこの小さい理由は乗ってみてわかったけど、杉並区のかなり狭めの路地を走るからだった。確かにでかいバスじゃ走れないと思う。
乗ってから20分ほどで浜田山の駅に到着。このルートはLUUPでも200円くらいするし、何より寒い冬はこのバスが重宝しそうだ。
ろく夜で鍵を受け取った後はすぐに車に乗るわけじゃなかったので、軽く一杯引っ掛けてきた。
下北はほんとに店の入れ替わりが激しくて、ちょっと前にできたと思ったお店がもう違うお店に変わってたりする。
そんな中で発見した昨日の店は庄やグループの店らしく、昔ながらの居酒屋感もありながらも価格は令和の激安店みたいな年寄に優しそうなとこだった。
安定の有名店もいいけど、新規開拓で安くて旨い店探すのも楽しい。そんなお店をちょうどいいくらいのところで切り上げて帰宅。
帰りもすぎ丸に乗ろうかと一応終バスを調べてみたところ、なんと20時半で終了というローカルあるある。確かに通勤通学の足って考えたら夜遅くに数人しか使わないような路線は100円じゃ割に合わないな。
結局吉祥寺経由のちょっと遠回りになっちゃったのを考えるとやっぱすぎ丸優秀だな。
これからまたすぎ丸を使う機会は増えそうな予感。そんないい”足”を見つけた夜だった。