朝は9時半には家を出て車を借りに歌舞伎町まで行く。

朝メシはMarbleの並びにある最近DARUDEMATIANのメンバー全員でハマったケバブ屋。350円で爆盛のケバブは朝食べておけば昼すぎまで腹持ちバッチリ。

 

高円寺のスタジオでメンバーと合流して、セトリの確認を済ませたら新宿へ移動。

LOFTのステージはなんと16年ぶりとあって搬入方法とか全然変わっちゃってて戸惑うw

あの界隈もオリンピックあたりで一気に再開発入って景色変わったからな。

 

ホールに降りたらNUBOが念入りにリハをやっていた。

今回のライブはトミーの復帰一発目って聞かされていたけど、ぶっちゃけ俺的には去年の八食ぶりのNUBOだったのでそのトミーがいない期間を見てないんよね。ただ、NUBOのファンはトミー不在のNUBOも見てたわけで、待ちに待った一日だったんだろうなって考えると重みがあった。

 

昨日は入り時間も遅く、俺らは一番手だったからリハはあったけど、他のバンドはリハ無しで本番前にサウンドチェックのみのフェスっぽい流れだった。

ということでリハ後は結構バタバタっとしてあっという間に開場だった。

PAがチームアンドリューでRADIOTSとかを担当してるうどんだったのでサウンド的な部分は完全に委ねれて久々のロフトも安心してプレイできたのはデカい。

しかし一番最初からたくさんのお客さんが入っててほんと気持ちよくやらせてもらえた。自分的にもずっとこうやってライブハウスでNUBOと対バンしたかったので、それが実現したのがマジ嬉しかった。昔北陸で一緒にやった時のこととか思い出したわ。

 

そこからBarステージ側と交互にバンドが出る音が止まらない2ステージが始まる。北海道の岩見沢で対バンしたTHE PHROCKSはセイヤを中心にしたアコースティックユニットだったけど、コレも良かった!

KNOCK OUT MONKEYも超久しぶりに対バンだったし、FIVE NO RISK、四星球と盛り上がりポイントだらけ。

トリ前で去年の富山ぶりの対バンだったMELT4もバーステージでガッツリ盛り上がってた。オンジのギターの音が超良くてビビった。

そしてお待ちかねのNUBOが登場。トミーがステージに上った瞬間はやっぱ感慨深いものがあった。ホールのテンションがグンと上がる瞬間は鳥肌だった。

一成もやっぱ2人でボーカルの方が居心地良さそうだったし、俺が知ってるNUBOはやっぱコレだなって再確認できた。サイコーのライブをしてた。

終演後は片付けた後でホールで乾杯なのはずっと変わらないロフト。トミーの復帰を祝いにたくさんのバンドマンも駆けつけてたのがNUBOの魅力。

運転もあったので酒は飲まなかったけど、しっかりてっぺん過ぎまで打ち上がって楽しませてもらった。

そんな昨日は静岡の実家で父の葬儀だった。まさか父の葬式に顔も出せない人生なんて思っても無かったけど、俺はバンドマンという生き方を選び、ライブとの天秤で当たり前にライブを選ぶ親不孝なのは家族もわかってくれてると思う。

むしろ「ここまでやって来たんだしやり抜けよ」って言われた気もする。

四十九日もあるし日を改めて手を合わせに行こうと思う。

 

(累積生涯走行距離:151,389.7 + 47 = 151,436.7 km)