朝は10時ごろには起きてサッと身支度をしリュック一つで出発。

今年は時間に余裕を持って東京駅からバスで向かうルートに決めたので、まずは丸ノ内線で東京駅を目指す。

東京駅の八重洲口から成田空港まで1500円のバスが出てることは知る人ぞ知る感じなのかな?昼12時発はめっちゃ空いてて快適だった。

 

今回のフライトはJetstarの格安LCCでチェックインや搭乗時刻にうるさい感じだったのでかなり時間に余裕を持って成田空港に到着。

搭乗まで2時間半ほどあったのでフードコートの電源のあるカウンター席でPC作業。空港ってフリーのWifiネット環境もあったり至れり尽くせりなのは助かる。このへんはLCCの第三ターミナルでも差別されてない感じだ。

こんなタイミングで朝から足の親指の付け根あたりがホットな感じだったので間食はせず沖縄まで胃袋を空にしておくことにした。

結局20分遅れのフライトで成田を発つ。夕方以降の便は昼くらいのロスタイムをそのまま継いでいく感じなのか時間通りに飛ぶほうが珍しい気もする。

とりあえず搭乗して席についちまえばこっちのモンなので、飛ぶ前にには爆睡だった…。

そして那覇へ到着。

那覇の天気は雨。結構な雨が降った後みたいにびしょびしょの滑走路だった。

 

そんな今回の旅は”ギターを現地調達”という我ながら面白い企画を思いついて即実行。

まずは空港からすぐそばにあるハードオフへタクシーで直行。

那覇空港のタクシーは乗り場に全然タクシーがおらず、ほとんど予約で呼ぶスタイルになってるっぽかったのでGoアプリ始動。あれ便利だけどちょっと高くつくから好きじゃないんよね。

そしてハードオフに到着してまっすぐ”ジャンクコーナー”に行き、眼の前にあった税込1100円のギターをものの2分で選び購入。ぶっちゃけ選択肢はその1本のみだったので必然的な出会いだったのかも知れない。

ケースなんてあるわけもなく、店員さんに頼んで白いゴミ袋で梱包してもらいゆいレールで移動。ギターをほぼ裸の状態で持ってる怪しいバックパッカーってとこだろう。笑

今回の宿は酔狂連のちかくにあったゲストハウスにしたので牧志駅で降り、徒歩で宿へ向った。

チェックインをサッと終わらせ、荷物を置いたらギターだけ持って酔狂連へ向かう。

なんとか開演時刻のちょっと前には間に合い続々と集まる演者たちと乾杯しながら買ってきたギターに弦を張る。

そういえばカネシマも今回のタイミングで沖縄にいてたみたいで遊びに来てくれた。

そんな昨日のメンツは酔狂連のトモヤが集めてくれた面白い感じで、トップはまずトモヤが登場。普段はギタリストに徹してるイメージだけど、こうやってちゃんと歌うのも結構味があって良かった。ギターボーカルとかもやれんじゃないの?って思うけどw

二番手に出たこわんちゃんは初めまして?だったと思う。トモヤが送り込んできたダークホースはすげー”こっち側のニオイ”のするアーティストだったけど、後から聞いたら沖縄のSHOCKING桃色というバンドのボーカルで、以前手にしてたオムニバスのCDで聞いたことのあるバンドだった。いろんな線が繋がった。

ワンチャイのゴヤはいい感じに酒も入ってたけど、相変わらずのマイペースを貫くスタンスは酔狂連の雰囲気にめっちゃ合ってた。暑苦しいおっさんも歌とノリでパフォーマンスに変わる感じが良いね。

あきよしまんじゅうは弾きたがりにも何度か出てくれてたので面識はあったけど、こうやってちゃんと一緒に酒をきちんと交わしたのは初めてだったな。沖縄スタンスのでもロックも好きみたいなローカル感たっぷりな人柄。

そして自分の出番。

日曜日のイベントで開演が21時ってどうなるの?って感じだったけど、俺が始まったのは23時半ごろ。都内じゃ考えられない時間だけどそれがウチナータイム。笑

ハードオフで買ってきたギターに名前をつけたいとMCしたところ「ハブ壱号」ってのが出てスポンとハマったので命名。ネックの反りは全然なく、ボディは割れてたけど鳴りは結構良くて、ピックアップこそつけてないけどマイクで拾ったらいい感じの音が鳴った。

これこそ”アタリのギター”ってことでミッション大成功だったんじゃないかとw

頂いた持ち時間いっぱいに曲を詰め込み、程よくお酒も入って気持ちよく歌うことが出きた。そんな夜をブッキングしてくれたトモヤに感謝だ。

ライブが終わって0時を回るくらいだったので翌日用事がある連中は帰ったりもあったけど、何やかんや俺らは最終3時くらいまでワイワイやってた。

酔狂連でハマった泡盛の”島唄”って銘柄のソーダ割りが美味しすぎる。

みんなにお別れして一人〆のステーキに行こうと思ったらほとんどの店は閉まっており、結局どん亭に着地して腹パンのセットメニュー。

宿に戻ったら即寝だったけど、ゲストハウスの衛生環境も何もかもがしんどくて寝心地は最悪だった…。