朝方には無事八戸へ到着。

高速の上での給油は高すぎるのでギリギリの燃料でガソリンスタンドへ滑り込み、満タン給油でゴール。

 

そのまま真っすぐ八食センターへ向かうと、翌日からのライブで使うステージがすでに組み上がっていてテンションも一気に上がる。

ちょっと早めの昼メシを食べにとりあえず七厘村の席を押さえる。

土日はライブ当日なので間違いなく座れないであろう席も前日金曜日の昼は穴場なのか並ばずサクッと座ることが出きた。

真っ先に買ってきた勢登鮨のイカ・サンマで俺の夏は始まる。

初めて行った頃の八食センターに比べたら海鮮の価格は倍くらいに上がったけど、変わらず鮮度や質は良いので美味いからオーライ。

みんなで七厘囲んで海鮮三昧はご褒美感が半端ない。バンドやってて良かったーって思える瞬間。今回の優勝は旬の秋刀魚の刺身だった。

 

程よくお腹も満たされてもまだ時間があったので、みんなで八戸を散策しようって事になり、「ポートアイランド」という場所があるのを見つけたので行ってみた。

馬淵川の河口を挟んで向こう側に八戸港が見える人口の埋め立て島っぽく、八戸大橋なんかもよく見える静かなスポット。地名が”豊洲”ってのも自分がいる場所を錯覚しちゃうけど、ここは青森県。

釣り竿持ってたら絶対釣りやれちゃうスポットだった。

 

そこから反対側の朝市で有名な館鼻岸壁って方へ向かうと、気になる”漁港ストア”というナイスなメシ屋も発見。

そして朝市で有名な唐揚げ屋の「大安食堂」にて晩酌のツマミをゲット。唐揚げ好きの海太も嬉しそうで何より。

チェックインまでまだ少し時間があったので、ローカルなスーパーをGoogleMapで探し出して凸入。ここの鮮魚の価格が安すぎてびっくりしたけど、それが実際のローカル価格らしい。

一旦八食センターに戻り、翌日のライブ前に基材を少しだけ降ろしておく。

そのタイミングで地元バンドで今年の八食に大抜擢のThe Mappysがリハをやってたんだけど、天気もシチュエーションも最高すぎて見入ってしまった。

ちょうどいい時間になったので宿にチェックインし、別便で到着したヒデタをピックアップしてスタジオへ向かった。

そういえば前夜祭で来てたSWITCHERに便乗してきたフォーキーズ酒場でおなじみのトキモリが普通に街を歩いててウケたw

スタジオは前回も利用させてもらったところだったので色々とやり取りもスムーズ。

ギターアンプは真空管のものが無かったけど、YAMAHAのアンプのスピーカー部分は使えたので、自分のヘッドを持ち込んで使うことは可能だった。

2時間のスタジオでは八食のセトリ確認と、月末の和歌山・広島のセトリを少し触る程度の作業で終了。あとは翌朝の本番だ。

そういえばスタジオの予約が全部埋まってたらしいけど、前にはGOOD4NOTHINGやSABOTENのサケがいたし、八食前の駆け込みのスタジオを同じようにやってるバンドも多かったみたい。

 

スタジオ終わりは一旦宿へ戻り、少し晩酌がてら八戸の街へ繰り出した。

夜になると前乗り組も増えていつも以上に賑やかな八戸の街になっていた。

ホントは軽くメシを食べた後でOWEAKのイベント行こうと考えてたんだけど、思った以上に移動で体力を失ってたので手前で引き返して宿へ戻った。

翌朝もかなり早かったし、万全の状態で八食のステージに立ちたかったので早めに就寝。

昼間にたっぷり八戸を堪能できたし、満足度高めな前乗りだったな。

 

(累積生涯走行距離:162,904.5 + 26.2 = 162,630.7km)