酒田観光と新潟までのんびりドライブで日本海を大満喫
今回の酒田はシルバーウィークでもあったので宿がなかなか取れず、結局駅前にできたばかりのピッカピカのとこに泊まった。
周りの建物よりも全然背が高いので景色も良い。もっと晴れてたら鳥海山なんかも綺麗に見えたんだと思う。
前日の重たい雲はだんだん遠のいてる感じで、ツアー後半にかけては天気は大丈夫そう。
10時すぎに宿を出てまず向かったのは酒田港にある”サカタント”というたぶん漁港の倉庫を改築して作ったフードコートのようなトコ。
SWだし日曜ってことでファミリー客が多めな午前中だったけど、駐車場は奥の方になんとか停めることができた。
サカタント以外にもマグロ丼や海鮮丼など海の幸を美味しく食べれるところはあるんだけど、今回は前から気になってた「イカ恋食堂」というお店のイカ丼を食べに行ってきた。
弁当箱のような器にご飯が敷かれ、その上に恐らく剣先イカが細いうどんくらいの太さでスライスされたものが結構な量乗っている。これとオクラが乗った丼と、生卵、漬物、汁物、イカの塩辛がセット。
しかも生卵と塩辛は食べ放題というサービスでかなりの満足量だった。価格も安価だし海鮮丼と比べるとちょっとわかりにくいトコにあるけど結構オススメかも。
せっかくだったので酒田港からすぐそばにある「山居倉庫」へも久しぶりに行ってきた。
明治時代に建てられた米の備蓄倉庫で、なんと2022年まで129年間現役で使われていたという。ということは前回行った時はまだ倉庫として機能していたって事になる。
しかしここの備蓄が無くなったのと米の値段は何か関係があるのか・・・?なんてw
とにかく景観が美しいところで、もうちょっと秋になると紅葉なんかも良いみたい。
併設されていた道の駅のような直売所では”つや姫”が5kgで税込3680円という東京の半値くらいの価格で販売されていた。米処は良いものが付加価値がつかない適正価格で手に入るのが羨ましい。
昼てっぺんくらいで酒田を後にし、高速に乗って新潟を目指す。
とはいえまだ全線開通ではない日本海東北道は途中の山形と新潟の県境くらいのところで一回下道に降ろされる。
そしてトラップのようにちょうど良いところにあるあつみ温泉近くの道の駅へ立ち寄る。
今年はなかなか行けていない釣り竿も坊主だけどしっかり振っておいた。
お土産をみたり1時間弱ほど遊んでから出発し、一気に村上を抜けて再び高速に乗り豊栄のPAでトイレを挟んで一気に新潟の市内へ。
車社会の新潟市内は日曜の夕方ってこともあって道は結構混んでいた。
ちょうど到着して宿にチェックインしたタイミングでマジックアワー。完璧な移動スケジュールの時間配分。新潟から見る夕焼けって太平洋側で見るのと鏡対照みたいな感じで不思議な感覚になる。
晩飯は前に一度行ったことのあるお店に行きたかったんだけど、まさかの日曜定休だったのでしゃーなしで入ったローカル居酒屋で晩酌。安定の麒麟山伝辛が安くて旨い。
昭和っぽい居酒屋の雰囲気も良く一日の移動疲れはスッと飛んでいった。
店を出た後は夜の古町のアーケードを散歩。ドカベンの作者の水島新司という方が新潟出身らしく、アーケードの中に漫画のキャラ銅像がメチャメチャ立っていた。
やっぱり俺の中の一番人気の”男は岩鬼”は探しちゃうよね。一番良いところに立ってたw
結局最終は近所のコンビニで酒買って部屋呑みが一番。眠くなったらそのまま寝れるからね。
俺的聖地巡礼な酒田~新潟旅だったけど、SWの鬼混みしてるエリアを回避して美味しいものもちゃんと食べれたし良いオフだったな。
日本海大満喫の日曜日だ。
(累積生涯走行距離:165,764.1 + 151 = 165,915.1km)