酒田MUSIC FACTORYの周年後月祭でアコースティック
朝麺のあとは港でちょっと釣りをやってみたけど、うんともすんとも言わない凪だったのであきらめて駐車場で仮眠をとる。
昼過ぎには起きて、車で行けるローカル回転寿司屋へトライしてみた。
考えてみたらもう20年以上通ってる酒田だけど、寿司とかって今まで食べたことなかった気がする。
太平洋側とはまた違う日本海の魚はやっぱり美味い。
宿のチェックインを済ませてからライブハウス入り。
荷物はアコギだけなので搬入が楽なのがイイね。
箱には店長のユウジと主催のthis isのA5がいた。
そんな今回のイベントは、去年の同じくらいの時期にアメヲとアコースティックのツアーで行った際に”釣り+アコギ”のイベントをやってメチャ楽しかったのを更新しようと再びA5と一緒に企画した経緯。
それもあって釣り好きバンドマンの3SET-BOBのユウスケにも声を掛けたというわけだ。
個人的には正月にも餅つきイベントで酒田に行ったし、YUKIDOKE TOURもあったので今年三度目の酒田。
ただ今年の釣りは悪天候のせいで中止になってしまい、振る舞う予定だったイカを持って来ることができなかった。
ただそれを補填する形でA5が事前にイカや魚を手配してくれていた。できる男だ。笑
さらに酒田といえば庄内米、米どころってことでユウジも気を利かせて寿司まで用意してくれていた。この時点でワクワク度がすでに高い。
一応用意してくれていたリハーサルを済ませた後は、車に戻って少し仮眠をとる。
やはり6時間くらいの深夜移動の疲れが無くはない。chocozapでもあれば良いんだけど酒田にはどうやらまだ無いっぽい。
まもなくして開演。
トップは主催のA5でスタート。
酒呑んで喋ってる時はフワフワっとしたA5だけど、ギター弾いて歌うと意外とちゃんとしてるのが良い。このところ俺がアコギで酒田行くときはいつもイベントを仕切ってくれるすごく頼もしい仲間。
2番手はbreakthroughのケンタ。俺と同じく釣りをメチャ楽しみにしてた一人で、去年の釣りでエギングデビューだったぽいけど、その後何度か行ってコツをつかんだっぽいのを見てみたかったなー。
the footageの捨吉はハジメマシテのアーティストだったけど、こうやって酒田のローカルで頑張ってる連中と出会えるのもソロで行くアコースティックの醍醐味なのだ。
そして3SET-BOBのユウスケ。
酒田はちょこちょこ行ってるようなことを言ってたけど、ユウスケなんかは世代が近い仲間も多いんだしもっと通った方が良いと思う。久しぶりにアコースティックやってるの見た気がするけど、だいぶ慣れてきた感じだね。
次に出た野口優もまたハジメマシテ。一方的にSHACHIも俺のことも知ってるって言ってたけど、こういう機会があってようやくそれが両通になるわけだし、アコギ武者修行はやっぱ大事。色んな点と点が結ばれる。
そしてDragersのアコースティックセットが登場。
このところ俺が行く酒田ではほぼ毎回出てくれてるDragersのメンバーたちはリアルローカルバンド。こういう根付いたバンドがいるってのが地方のライブハウスにとってすごく大事なこと。俺にとってもいつも居てくれる安定感と安心感。
そして自分の出番は22時前くらいからスタート。
今回は演者も多く遅い時間までだったけど、特に終電がある町では無いので連休初日の夜はアットホームな感じでやらせてもらった。俺的には結構深い酒からの出番だったけど、気持ちよく歌うことが出きた。
時間もたっぷりあったので新曲も披露出来た。今回のイベントがあったからYUKIDOKEまで取っておかずに発表できたのも良かった。
そのままの流れで打ち上げ開始。
打ち上げメシにはA5が仕入れておいてくれた魚も振る舞われて乾杯。酒田の仲間たちもたくさん遊びに来てくれたし幸せ堪能。
年イチじゃ足らないなーってずっと思ってた酒田もアコースティックで行けるようになってからだいぶ満たされるようになった。YUKIDOKE TOURの時以上に地元の連中とたくさん話もできたし良かった。
やっぱり酒田は居心地がよくて好きだなーって改めて感じた夜。
最高はいつだって更新中。
(累積生涯走行距離:165,759.6 + 4.5 = 165,764.1km)