両国狂騒でPINEZ&ZOMBIESTARZの"Journey-z tour”リベンジの両国SUNRIZE
2025年9月13日
先日広島に行った時にex.MUSHAxKUSHAの足立がお土産に持ってきてくれた広島つけ麺がメチャメチャ美味くて驚き。
家でお店の味が楽しめるスゴイ時代になったもんだ。
平日金曜日ということで、やることは全部終わらせてから電車で両国へ向かう。
そんな昨日は両国SUNRIZEで、コロナ禍で流れ流れになってしまったPINEZとZOMBIESTARZのスプリットイベント”Journey-z tour”のリベンジだった。
今年の春にフォーキーズ酒場でアコースティックイベントをやった時に「Journey-zの続きもやらなきゃ!」なんて酒のノリで言い出したのがきっかけで、パインがみんなのスケジュールを調整して出来た一日。
そもそも勢いだけで作ったCDだし、全てはパインと楽しい思い出作ろうぜから始まってるんだからまさに俺達の”Journey-z”なわけだ。
出演バンドは4バンドでリハの有り無しもあったので入り時間はやや遅めに設定。
俺が行った頃には大体みんな揃っててすぐにリハーサルが始まる。
パインは今年の6月くらいから症状が更に悪くなっちゃったみたいで、それに対する抗癌剤の副作用でだいぶ弱っちゃったけど、それでも気持ちはしぶとく前向きなので俺らも応援するわけだ。
それにしても慣れない杖生活は大変そうだ。
リハ後から少し時間があったのと、本番前に少しだけお腹に入れておきたかったので、近所の亀戸餃子へソロプレイ。金曜日の夕方というのにガラガラでサッと座って餃子2枚を瓶ビールでサッと食べて出てくることが出来た。
そして箱へ戻ったら開場。世間は金曜日で仕事終わりのお客さんが遊びに来てくれていた。
出番トップはPINEZからスタート。
ギターのダイキは来れず代打のアメヲがギターをプレイ。ヘルプのアメヲが「もうメンバーなんじゃないか?」って存在感でウケる。
パインは立って歌えないらしく下手側に椅子を置いて歌い、センターはベースのアキラが立つというポジションチェンジ。パインもしんどそうだったけど、オジー・オズボーンだって椅子座りながらセンターは譲らなかったし、真ん中が良いと思うよ俺は。
そして2番手はHöLDERLINS。アンちゃんのオンモードは2月のプロレスぶりだったから何かより強そうに見えた。
キーボードのアキちゃんも入った体制のHöLDERLINSはPINEZからギターとドラムにアメヲとトモヤがサポートだったのでこの出順だったわけか。こういう日に快く出演してくれるHöLDERLINSはホント頼もしい仲間。
トリ前にZOMBIESTARZの出番だった。
2023年5月の両国ぶりのバンド体制でのライブは、持ち時間の感じも忘れちゃってたので時間いっぱいで7曲を詰め込んだ。多分前だったら1曲削ってマーの長めのべシャリが入っただろうけど、久しぶりのマーは思ったほど面白いことも喋らず、時間はちょうどいいくらいだった。笑
結果あまりベースを触っていなさそうなマーは要リハビリだったけど、反対に現役バリバリのレンジュがしっかり引っ張ってくれて、2年ぶりにしてはちゃんとライブ感あったんじゃないかなと思う。俺も歌詞がちゃんと身体に入っててよかった。
あまりに前回からのライブ期間が空きすぎて待っててくれる人も少なくなっちゃったからまたもう少し早いスパンでやれたら良いかな。
そしてラストはVacation With The ALOHAS。ストアゲの現役メンバーのもうひとつのバンドだ。
NOFX直径のアロハズは昔から俺は結構好きだったからこのタイミングで対バンは嬉しかったな。ギターにFIGHT OF RAGEのコジマも加わってパインチルドレン感が増してたし、この日のトリが一番しっくり来たバンドだった。
終演後は箱でそのまま乾杯。結局終電くらいまで呑んでワイワイやっていた。
楽器やら荷物を持って金曜の終電で帰るとかマジバンドマンだけど、こういうのも含めて一番下のラインをZOMBIESTARZでプレイするのも勉強だ。
次はもうちょっとお客さんを呼びたいけど、何よりパインが少しでも元気になるならで動いてるJourney-zは今回も成功だったんじゃないかな。
次の予定は全くの白紙のゾンビだけど、パインのケツを叩くために声がかかればまたサッと集まるんだろうな。
スタジオくらいはたまに入ってたほうが良いのかもな。笑