午前中に実家から仕送りが届いた。

冬が近くなると実家からみかんが届く。俺が上京した30年前から変わらないルーティーン。うちの実家の辺りだとみかんの箱買いっていまだに当たり前な感じなのかな?

大体友達の家に行ってもみかんって箱で置いてあったし、この時期になると柑橘のニオイが家の中にする。

そんな静岡からの贈り物。

そして夕方まではいつもの金曜日。

しっかり仕事を片付けてから荷物を持っていざ羽田空港に向けて出発。

金曜日の帰宅時刻と重なったのもあってなかなか混んでいた電車だったけど、浜松町からのモノレールは言うほどでも無く予定していた時間通りに空港に到着。

っと、羽田に着いたタイミングでJALのアプリのアラートが出て、何かと思いきや千歳空港が雪のため飛行機が着陸できないかもみたいなお知らせ…。

いやいやいや、昔にも一回同じのあったけど結局飛んだのを思い出し、ちょっとやそっとじゃ飛ばないは無いだろうとのことでそのまま手荷物を預けて保安検査を通過。

案の定、定刻プラス5分ほどで無事にフライト。

羽田から千歳までは約1時間ちょっと。このところLCCが多めだったので途中で飲み物のサービスが出てきて懐かしかった。笑

着陸した千歳空港も除雪するほどの感じでは無く、無事北海道に到着。

預けていた手荷物を受け取ってJRの駅まで行き、ちょうどいいタイミングで出発の”特別快速エアポート”に乗って札幌へ移動。

札幌駅に着いてようやく外の空気に触れ「寒っ」って北海道に着いたことを改めて実感。

札幌駅から宿のある豊水すすきの駅までは地下鉄で移動。そして地上に上がったところで雪がちらつき始めていた。

まだ路面は濡れいている程度で積もる感じでは無かったので、サッとチェックインを済ませてすすきのの街へ繰り出した。

到着したのが23時過ぎてたので、金曜とはいえ普通の居酒屋も閉まり始めるので、前に打ち上げで使ったことのある深夜までやってる根室食堂へ向かった。

とりあえず最初の一杯目は札幌といえばのクラシックラガー。

そして食べたかったサーモンとサバの刺身。サーモンなんて北海道以外じゃ食べないけど、北海道のサーモンは脂のノリがマジ別格。そしてこの店のサイズ感が半端なく大好き。

今回は釣りサバってのだったけど脂ヤバ。北の魚の脂感がくどくないのにめっちゃ美味い。これが食べたくて今回のツアー参加したと言っても過言じゃない。

初日ってことで程よく呑んで一軒で終了。

外に出たら少し雪が強くなってた気もしたけど、ギリギリ歩けるかな?って歩道を慎重に歩いて宿まで戻る。二日目は靴買うところからスタートかな…って感じ。

夕方に東京を出発して、23時にはすすきので酒呑んでるとか移動距離と感覚がバグっちゃうけど、一気に夢の国にやってきた非日常感こそ最高。

今年の北海道は長めの旅なのでたっぷり堪能したいと思う。