SHIMAの"spice of life"というイベントで新宿ACB
前日はDARUDEMATIANでライブだったけど、きちっと家に帰ってくることができてたので朝は調子良かった。
ホントは入り前にスタジオに入る予定だったけど、色々あってそれも流れたので出発時間も2時間ほど後ろに動いた。身体の疲れはしっかり取れた。
昼ごろに新宿へ行き、食欲がなくてもモリモリ食べれるゴーゴーカレーを入れてから車を借り、高円寺に戻って海太をピックアップしてから倉庫で機材を積み込みアシベへ。
そんな昨日はSHIMAのイベントで新宿ACBに誘ってもらった。
SHIMAと言えば九州は小倉のバンドなので逆に俺らが東京に誘うんじゃないか?ってなるけど、そんなSHIMAの”spice of life”という大阪・東京・小倉の三箇所でやるイベントの東京編。
何気にまだこうやって呼んでもらったことは無く初めてのお誘いにテンションかなり上がった。これもSHIMAとの旧友の海太が居てくれたのは大きいと思う。

ほぼタイムテーブル通りにリハが回って来て去年の俺らのツアーぶりのACBのステージだったけど、あっという間に音が決まったのはPAが林さんだからだろう。
こういう箱との関係値がある時のSHACHIは色々早い。
そう言えば今回は6バンドのイベントという事で楽屋もなかなか荷物量だったけど、そこはみんな百戦錬磨のバンドたち過ぎてしっかり整頓されてるのも素晴らしかった。笑
そんなこんなで開演。トップに出てたサテライトという群馬のバンドはACBが推薦した枠だったみたいだけど、めっちゃ勢いのあるいいバンドだった。
俺らもだけどSHIMA含めみんなが未知数だったけどいいライブ過ぎて、Relents以降の俺らのハードルをグッと上げてくれた。

Relentsはトップからのバトンが良かったのかいつも以上に気合が入ってるカンジがしたし、富山ぶりの古墳シスターズもやっぱり人気者だった。
そして自分たちの出番。
持ち時間30分の中に9曲も詰め込んだのでMCとか全然やらずハジメマシテのお客さんにはちょっとぶっきらぼうなカンジだったかも知れないけど、やりたい事と言いたい事はセトリの中に全部詰まってるわけで、結果120%のチカラが出せた気がした。
終わってからバンドマンに褒められるのがホント嬉しかった。
俺らの後に出たBoobkeTrapは年に数回しかライブやってないとか言ってたけど、バリバリ現役感あるステージでお客さんも大盛り上がり。もっとやればいいのにって素直に思う。
そしてラストのSHIMAが登場。
去年のうちらのツアーの福岡でSABOTENが呼んでくれて一緒にやったり、フェスで一緒になったりとかの絡みはあったけど、ホームの新宿ACBでガッツリ対バンってのはグッと来るもんがあった。
そしてライブのペースは落ちたといえど、やっぱり人気者のSHIMAはホールみんながニコニコしながらライブを楽しんでる感じで素晴らしかった。

お客さんの出入りもほぼ無かったし、イベント全体通して全然長く感じなかったのは”バンド企画”の強みなんだろうな。
主催のバンドがチョイスした対バンの意図とか、共通項とかそういったのを考えながら出演バンドを見てたら全然飽きない。そういう意味でもこのイベントは大成功だったと思う。
そう言えばアシベに前日一緒だったプピのドラムのマモも遊びに来てくれてて新鮮だった。だいぶライブを楽しんでたみたいでゴキゲンだったw
終演後はサッと片付けて搬出。
集合写真を撮ったらすぐにアシベを出て機材を降ろしに行き、そして再び新宿へ戻り打ち上げに合流。

一次会は途中参加になっちゃったのでメシは無かったけど、程よくみんながトークタイムになってるところに加われたのでそれはそれで楽しかった。
トップに出たサテライトのメンバーもめっちゃ人懐っこい連中で良き。すぐに売れて行っちゃうんだろうけど、また機会があればライブ観に行きたいしインラジでも紹介したいな。
SHIMAのメンバーはホテルも取らず、そのまま羽田空港で始発の飛行機で帰るとのことだったので、結局二次会までやってたくさん話もできて良かった。
バンドってこうやって繋がっていくんだなーってのをみんなで実践してた。
最近歌舞伎町の夜が続いてる気もするけど、昨日は〆のラーメンを食べたら流石にドッとつかれも出たのでタクシー帰り。

DARUDEMATIANとSHACHIとで二日連チャンのライブだったけど、全然毛色の違うイベントで充実した土日だった。
何歳になったって出会いとか新しい空気ってのは新鮮で楽しい。収穫多き夜だったな。
(累積生涯走行距離:169,895.7 + 33 = 169,928.7km)
