t02200313_0583083010397247072.jpg昨日偶然Ryokoのブログを読んでてびっくりした。14日のライブでバンドまで辞めちゃうらしい。ま、あいつのことだから決めたらそのまま突っ走るとは思うけど…。
でも、書いてあったパンクロック辞めますってのがスゲー引っかかった。
同じ同郷静岡でパンクに出会って、同じように海外のアーティストの歌詩を読んで衝撃を受けて、自分なりに消化してパンクをやり通してきた。自分にとってパンクってのは音楽のジャンルではなく「思想」だと思っている。
色んなものの見方はあると思うけど、パンクって言われているバンドはSEX PISTOLSとかCLASH,DAMNED,JAMなどなど…。共通しているのは歌詩だけだと思うよ。カッコも似てるバンドは居るけど違うバンドもいるし、それぞれが「カッコイイ」って思った格好をしてるだけだと思う。音楽的にも通ってきたルーツによって明るい曲のバンドもいれば暗い曲のバンドもいる。イギリスのバンドもアメリカのバンドも日本のバンドもみんなそれぞれパンクだ。
でも、共通していたのは「歌詩」だった。
思った事をそのまま飾らないで歌う。そのスタイルは皆同じに感じた。そんな事をやりたいと思った。
兄の影響でメタルとかも聞いてたし、自分が「カッコイイ」って思った音楽スタイルは全部取り入れれたらいいなって思ってた。SHACHIが日本語でやってきたのは、その「歌詩」が伝わらなきゃってところなのだ。
短パンはいてたって、モヒカンじゃなくたって、革ジャン着なくたって、俺はパンクだって言えればいいと思う。
ま、語りだしたら一日じゃ終わらないくらいの意味とか理由が自分の中に染み付いているわけだ。思ったのは「パンク」ってのは自分の人生であって、やめるっていう意味が自分の中では違うものなのだ。これから先もパンクでいいんじゃないかって思った。もちろん自分も含め。
LAST TARGETが終わったのもスゲーショックだったし、ようやくまた動き出したバンドも14日で突然の終わりってのにホントショックを受けた。
当日はなにか聞ければ良いけど、そんな雰囲気でもなさそうなので…。
時間を掛けてゆっくり教えてもらえればと思う。
とにかく14日にRyokoの今まで歩いてきたものを全部見せてもらいます。