昨日はCATS EYEのツアーファイナルを見に新宿ACBへ。まぁそりゃもちろんの予定だわ。ってか、周りでもいろんなイベントが被ってて、横浜ではミセチンとMINAMI NiNEとかそこら中で仲間のバンド達がライブをやってたな。このところ土日にイベントをやるとほぼ100%の確立でかぶる・・な。

 イベントはおい、そこの道あけろとのツーマンだったけど、O.AでキャッツのユウがもうひとつやってるDJユニットの「電波少女」が出演。ホームグラウンドのACBであっちこっちに取られながらも大勢の仲間に囲まれてツアーファイナルを迎えれるのは本当に幸せな事だと思うよ。それにしても動因はよくがんばった。

リリースしたのが8月でそこからすぐにレコ発ツアーを始めて、北は北海道、南は沖縄までよくもまぁ廻ってきたもんだ。おかげで財布の中身は空っぽみたいだけど、今回のツアーはほぼ自分たちの力だけで組んで、廻ってきただけあってたくさん勉強になった事が多かったと思う。

初めての全国流通音源ってのを実際に手にして感じた事は良いこともあれば無力さに愕然とする事も全部ひっくるめて力になる。こうやってバンドってのは音源を出すたびにレベルアップしていけばよいのだ。売れるとか売れないとかは後から付いてくる話で、何よりそこでちゃんとひとつずつ全力でぶつかっていけているかのほうが大事なのである。

CATS EYEは他のバンドに比べたら「危機感」ってのをあまりバンドとして持っていないようにも思えるが、やつらなりにその辺はわかっているみたいだ。という事ですでにもう次のステージへの準備も始めている。

打ち上げは当たり前のように出席だったけど、１次会を箱でやらせてもらったので、俺的にそこで体力を使い果たしてしまい、そこから高円寺に戻って・・・みたいなノリになってたけどすっと帰ってきてしまった。まぁ俺みたいな年寄りが居るよりも若い連中たちでツアーファイナルのお疲れさんパーティーをやっちまったほうが楽しいだろうしね。俺はまた今度キャッツのメンバーとミーティングができればいいかな？と。

自分のレーベルから久しぶりにCDをリリースしてちゃんと無事にツアーファイナルをやってくれたCATS EYE。ホントお疲れさんでしたー。