札幌COLONY-STANCE PUNKS『ザ・ワールド・イズ・マイン ツアー』
2010年3月29日
前の日がなかなか寝付けなくて、寝たのが朝方の5時。あまりにも寝れなかったので最悪の手段、弁当食べて寝る。でした。そりゃ太るさ。不眠症かな?俺。
んで、起きてライブの準備をしてたらなんと!!
メガネがない~じゃないですか。
そりゃ焦るわけさ。どうしよう?スタパンのテッシーならメガネ持ってるかな?あーでも変なメガネしかないよな・・。何処で売ってるっけ?ここ札幌だけど、どこに行けばいいんだっけ?ってとりあえず走った。札幌の市内へ。
歩きながら、携帯のGoogleで検索。どうやら、札幌ではALTAの地下にパンクファッションなお店があるらしい…と、ギャルだらけのビルに恥ずかしながら入って行き、店員に聞いたら「耳とか尻尾ならありますよ」って。
?!
あ・・・そういうお店なんですね・・。
って、完全に打ち砕かれた。
どうしよう・・・。
っと、とりあえずカウンターアクションの方に向かった。そう言えば、あのあたりにパンクなショップがあったような気がした。
で、見つけました![A.dore]。お店には無かったんだけど店員さんに聞いたら親切に[CREAM SODA]というお店を教えてくれました。ちょっと離れてたけど、そこならおいてありますよって言われて。最後の希望にかけて・・・
ゲットン!
いや、ホント札幌でよかった。
ま、いつもならSHACHI号で移動だからツールボックスと一緒にメガネは置いてあるんですが、今回は飛行機移動ってことで、積み忘れでした。反省。
ってか、自分でもびっくりだけど、俺メガネがないだけでこんなに焦るんだね。
ま、気を取り直して本番。
本当にいろんな意味で濃い瞬間を何度も感じた。札幌でずっと待ってくれていたみんなとの「共感」みたいなのをすごく感じた。ほんとに「ありがとう」しか出て来ない。
できる限りみんなの期待にも応えたい。やれることはやれる限りやり通す。
これが自分なりの少し見えてきた答えのひとつかも知れない。
終わった後でたくさんの人がたくさん話しかけてくれた。本当に嬉しかった。
初めて北海道に行ったときのこととかも全部覚えてるし、北の地で寂しい思いをしていた時のことも覚えてる。だからこそ、今こうやってあたたかく迎えてもらえることが本当にありがたい事だと思う。
打ち上げでは、スタパンのメンバーとたくさんしゃべれた。毎回書いてるけど、ほんとに「変わらない」バンドマンだ。だから大好きだ。もうそれ以上はいらない。
そういえば打ち上げでBlieANのメンバーともしゃべった。こいつらはホントに謎だ。DOLCEみたいな感覚。良いんだけど、何が良いかなんて簡単に説明できない。何がしたいのかも見えないけど、見たい。そんなバンド。ちょっと気になるから、もうちょっと見てようと思う。
終わってからススキノの雪で凍った歩道をSHACHI3人で歩く。
何だか満たされた感覚。夢の中に居るような感覚。
今回の北海道はそんな気分の滞在だった。
ありがとう北海道!