別にどこに行きたかったわけじゃないんだけど、ちょっとフラッと避暑地に行ってみようかな？みたいな感覚。
高円寺から青梅行きの電車がちょうど走っていたので、それに乗ってひたすら青梅まで。
出発したのが2時すぎだったので、青梅には4時前くらいに到着。そこから30分ほど待って奥多摩行きの電車がやってくる。
実は青梅は何度か行ったことがあったし、そういえば前にアンドリューが青梅の方に住んでいた頃に遊びに行ったこともあった。青梅まではなんとなく行ける。
が、そこから先は全く別物。東京都なのに単線。なんだか不思議な感覚。でもその線路をたどっていけばまた高円寺に戻れるのだ。
そこからかなりいい景色の中を抜けて最後のトンネルを抜けると奥多摩駅。終点だ。
その先の線路はない。草むらの中に線路が投げっぱなしのような感じで終わっている。あの朝のラッシュをしている中央線をずっとたどっていったらここに行き着くわけだ。川の起源を見つけたような感覚。
とりあえず何があるかとかよくわからんかったけど、駅の周辺を散策。どっかでご飯を食べれればいいかな？なんて思ったけど、18時くらいになったら辺りは真っ暗。ナッシングです。
結局駅のすぐそばにある席が6席くらいの小料理屋さんみたいなところに入って、山女と川エビの素揚げと季節の天ぷらをビールでつついてきた。これがまた旨かった。
スナックみたいなノリの店で、女将さんがひとりで切り盛りしてる感じだったけど、雰囲気は相当良かった。旅館とか抑えて泊まってればなおさらだったんだろうけど、そのまま直帰である。
帰りもタイミングよく青梅乗換一回で高円寺まで帰れたからラッキー。
ついこの間八戸で海の幸を食べたばかりなのに、今度は山の幸。
ん～日本人に生まれて良かった。
盆休み1日目は避暑地散策＆山の幸ってか。