良い環境と情報
昨日は仕事帰りでサンボブのユウスケとSPLASHのコイケが呑んでる所に少しお邪魔させてもらった。翌日が早めだったのでまっすぐ帰る予定だったけど何となく誘われちゃったのでちょっとだけ・・って感じで。
まーこのメンツが揃うと音楽の話しって言うより根っこの部分の話になることが多い。そうやって見るとコイケはやっぱすげーなって思う。ちゃんとアニキ肌な部分持ってる。ヴォーカル力ってやつかな。
自分も含めだけど同じ仕事場にこうやってバンドの舵取りを担ってる人間が何人かいるのって凄く良い環境だよな。そういう価値観の話しを思った時にすぐできるので。
昔に比べたらかなりの情報化社会。そんな言葉も俺が高校生の頃耳にしてたけど、実際に先生が想像していた以上のスピードで情報が溢れ出しているんじゃないかな。多分今の若い子らですらついていけないスピードなんじゃないかと。
それもあって、経験もしていない事なのに何となく頭で想像しちゃってその気になっちゃってたりとかって増えたんじゃないかな?とか。リアルとバーチャルの境目がなくなっちゃってるような。例えば食べてもないのに他人の食べログ見て「良さそう」とか言ってるのもそうかも。
そんな事言うくせに、俺らみたいなミュージシャンはいつまでたっても生音でステージで「ライブ」してるわけで、映像よりも生だろ?とか言っちゃってるんだよね。時代に流されないのがカッコイイみたいになっちゃってるのかな。でもそれが俺の価値観だからしょーがないし。何よりその想像していないサプライズやミスも含めて楽しんでほしいってのが「エンターテインメント」なんじゃないのかなー?なんて思ってる。
だからウチラみたいな仕掛ける側の人間が情報に踊らされちゃ駄目なんだよなーって思っている。
もちろん自分にとって有益な情報を沢山集めることは大事。それを精査することも大事。そして何よりも大事なのはその情報を元に一歩踏み出すことが大事。それが失敗だって99人が言っても1人が自分と同じ意見だったらやる価値はあるんじゃないのか?とか。そもそも自分達は情報の発信者なんだから。
そうやって考えるとこういう1日に足を運ぶ自分もまた何かしらその1の欠片を見つけれるんじゃないかな?なんて人生を送ってるわけだ。
無駄な一日なんて無いんだし。まずは何事も「自分」がチャレンジ。
おつかれさんでした。