まとまらない話
2018年5月18日
昨日は3SET-BOBとSPLASHのミーティングと言う名の呑み会に呼ばれたので遊びに行ってきた。
この2バンドは7月にツーマンをやる事を発表してそれの決起会みたいなノリだったらしいけど単純に仲が良いって事だろと。良いんじゃないかなこういうライバルっぽい感じのスタンス。
考えてみたらうちらなんてこうやってバンドのメンバー全員同志で打ち上げでも無いのに集まることってそう無いからね。もちろん先日のGOOD4NOTHINGとのツーマンの打ち上げとかは全員参加って感じだけど、打ち上げじゃない平日に集まるのとかってすごいことなんだよね実は。
ぶっちゃけ全員スケジュール空けれるのなら今日ライブやれよって思うわw
先日読み始めたセックスピストルズのヒストリーっぽい本を読んでると、それぞれのバンドのメンバーの思惑とか、バンドとしての選択肢の選び方とかを自分のバンドと置き換えて考えたりすることが多くなった。
自分を客観的に見たり、置き換えてみたり、周りのバンドを色んな角度から観察したりとか。その中に「成功」とか「挫折」「失敗」とかが隠されてるんじゃないかな?とか。
最近良く思うのがバンドに限らず何人かの人が同じ方向向いて進むのってホント難しいなーって思う。結局誰かのわがままとか誰かのルールとかがあればそれに反発する分子も生まれるし、かと言って誰かがリードしなければ前に進まないし。でもみんな「良かれ」と思って行動してるってこと。
その結果「一人のほうが楽じゃん」とかって発想になったりする事はあるけど、結局のところ一人じゃ何も出来ないってことに気づいて戻ってくる。それが「妥協」なのだろうか?とか。
それが「社会」ってものなのかなーって。
そんな中でうまくやっていくことができる人ってホント凄いなーって思う。もちろんうまくやってるように振る舞って「ストレス」ってもんを溜め込んじゃってる人もいるけど。
好きなことだけやって生きていくのが夢とかも言うけど、実際はそんな人に俺が好きなパンクロックは歌えるとは思えないし、共感も出来ないと思う。
結局のところそんな人と人が共存する社会の中で色んな人と出会って、色んな人と一緒に動いたり、別れたりをしながらこれからも生きていくわけで、上手に生きてる人がお手本になるわけかと。年上とか年下とか関係なく。
いいバンドってそういうのが考えずに肌で感じながら自然に出来てる連中なんだろうなーと。
おつかれさんでしたー。