前日の試験に落ちたダメージから切り替えて朝から支度をして出発。今回の磐田ではカレンダーの販売もあったので荷物にカレンダーも加えて積み込む。

FMへは当初予定していたリハの時間より1時間早く入れるように店長のコウヘイに交渉して長めにリハをやらせてもらった。今回は再始動後まだやってない曲を2曲もセトリに組み込んでたわけで、ヒデタとの最終の合わせもやはりちゃんとやっときたかったからこうやって時間をもらたのは助かった。

今回のこのメンツに関してはもうすでに何度もこのブログで解説してるのでそっちを見てもらえればと思うけど、こうやって静岡の磐田という街で自分たちのイベントをやらせてもらえるのはホント嬉しい事なのである。

開場開演はちょっと早めに設定してあったので結構サクサクっとリハも進んでいきあっという間に開演だったかな。

一発目に出たAtomicSkipperはホントガッツり攻める感じで良かったな。こういう熱量高いバンドが磐田に居てくれるのがホント嬉しいわ。終わってから打ち上げでも色々話ができたけど、すごくちゃんと上を見ながら活動できてる感じで良いね。また来年もちょこちょこ絡めたらいいなー。

the aroundsはギターが急に脱退しちゃって、ちょうどタイミングが合ったテッコが弾いてくれてたけど、何か逆に美味しいライブを見させてもらっちゃったわ。でもテッコともホント喧嘩別れとかじゃなくて良かったねなんて冗談言ってたけど、決まってるツアーとかもあって大変だろうけど早くまたメンバーを固めて動いて欲しい気持ちでいっぱいだ。

そしてグーフィーは遠藤さんが結構体調悪くて大変そうだったけどそれでもいいライブしてて良かった。出番前でガッツリ見れなかったけど、サウンド聴きながらホントかっけーって思えた。こんな風に静岡のバンドとしても一緒にやる機会がこれからも増えればいいなって思う。

そして出番。

今回はSTICK OUTとCOUNT DOWNをセトリに組み込んでみた。今年最後のクリスマスソングも組み込んで磐田仕様の特別なセトリが出来上がる。あのFMのステージと客席の距離感、高さ、音、広さすべてが自分たちにジャストサイズに思えるのは、あそこでSHACHIが始まったからだと思う。

そう言えばMCでも言ったけどFMに置いてあった脚立が、俺が高校生の時にバイトしてた時代からあるものだったのにびっくり。もう25年くらい使ってる脚立なわけだからAtomicSkipperより先輩だろって。

磐田って街はスピードは遅かれどんどん変わっていくけど、FMステージって空間はずっとそのままで居てくれるからSHACHIがいつまでも行ける場所であってくれる。今はオーナーのうちらの店長もいつも顔だしてくれて近況聞いてくれるけど、ウチラのほうが近況聞きたいくらいだわ。

変わってほしくない場所ってのはやっぱあるなー。保守的って言葉はあんまり好きじゃないけど守っていきたいものはあるんだなーって改めて感じた。

打ち上げでAtomicSkipperの子らと結構話ができたんだけど、スゲーしっかり考えながら活動してるバンドだってのを改めて感じた。こういうしっかりしたバンドが地元にいるってのはホント心強いし応援したくなる。ようやく次のステップに進めそうな話もできてたしw

ミサコは翌日が仕事だって言いながらも新幹線で駆けつけてくれたり、隣町の浜松からはロンスケのツヨシも遊びに来てくれたし、こうやって小さい街でも繋がりって嬉しいなと思う事がたくさんあった。

結構色々なイベントとかがかぶっちゃったけど、その中で磐田を選んでくれたみんなに感謝。次回は今回以上に魅力的なイベントにするっていう目標もできたし、SHACHIの2018年〆には良いイベントだったと思う。

帰ってからまだカレンダーの発送作業とか色々やることはあるけど、ひとまず2018年のSHACHIのライブは終了。またすぐにライブは始まるからそんな休みみたいな感じじゃないけど、無事2018年1年終えれたこと、そして2019年につながること、これが幸せなのかな。

おつかれさんでした!