YUKIDOKE TOUR2019二日目はなまはげの街の秋田LIVESPOT2000
前日は初日からガッツリの夜だったけど、かけていたアラームでしっかり目覚め、9:30の集合時間で八戸を出発。
移動は距離よりも楽な方を選択したのでぐるっと下をまわる秋田道。移動時間の3時間半くらいはプラスの睡眠にあてた。
天気は超快晴の秋田。八戸もだったけど気温的にはパーカーだけで行けちゃうほどの暖かさだった。
入ってすぐにリハだったのでサッとセット。PAも岩谷さんなので話が色々早い。昨日は結構このところライブでやってなかった曲が多めのセトリだったので不安が残りそうなところはすべてチェックしておいた。
そういえばリハのタイミングで気づいたんだけど、前日の宿で洗ったストラップをタオルに包んだまま置き忘れてきてしまった。リハは同じものを使っていたOWEAKのフミヤに借りて、リハ後に楽器屋へ買いに行った。こう言うの昔やってたツアーでも日常茶飯事だったので何か懐かしい気持ちにもなる。
天気も良く散歩日和だったので歩いて楽器屋に向かったけどすげー辺鄙なとこにある楽器屋なのにメチャ品揃え良くてテンション上がった。しかも値段も安めだし。
楽器類って定価があってないような物だから、周りに競合他社が無い地方とかだとめちゃめちゃ値段が高かったりすることあるけどここは違った。Amazonとかで最安値とか簡単に調べれる時代だからもうそんな商売できんのもあるのかもね。
箱に戻ったら前日から一緒のrhyrhyrhythmとOWEAKのメンバーが談笑してたので混ぜてもらった。何だかんだでSTUNNERも含め去年の八食の出演仲間たちだから仲良いメンツなんだよね。
そんなこんなでライブ開始。一発目に出てたTHE LIMOUSINE DRIVEはガッツリ噛み付くライブしてたけどいい感じの目をしたバンドだった。こういうバンドを見れるのがYUKIDOKEの醍醐味でもある。
からの二日目のrhyrhyrhythmは前日とは違うアウェイ向けなライブだったけど逆に色々響いた。こうやっていろんな場所で一緒にやる事でそのバンドの色んなアプローチを見ることができるのもイイ。
STUNNERは初っ端から弦切ったりとハプニングもあったけどいつも通りの熱量をしっかり届けに来てる。去年に引き続き出てくれたThe Winstonは去年よりもだいぶ距離が縮まった感じがして嬉しかったな。
トリ前に抜擢したのはOWEAK。ダイスケの右手の負傷が気にはなるけど、昨日もまたしっかり弾いて歌ってたのはアーティスト魂なんだろうな。それにしてもホント全曲ナイスメロディ過ぎて最高だわ。
そして出番。1年ぶりの秋田のステージだったけど前回より更に温かく迎えて貰えた感じがした。個人的に結構爆音感が有るステージと広さも丁度良い感じがしてテンションが上りやすい造りのライブハウス。昨日の一発目はSINGIN’ SWINGIN’ ALL DEAR RUDIES。OWEAKもいたしSHACHIなりに速めの曲やアップな感じの曲を詰め込んでみたセトリ。
その感じが自分たちにもシンクロしていい空気感でライブができたんじゃないかと思う。1年ぶりに見てくれた人ももちろんいたし、秋田だけタイミングが合って見に来てくれた遠方の人もいたし、昔の秋田に行ってた頃のお客さんもいたり新旧入り混じってたのも嬉しかった。
打ち上げは去年と同じく箱打ち。岩谷姉さんの手料理がガッツリ出てくる竜宮城みたいな贅沢。去年は岩谷さんが一緒にガッツリ飲んで付き合ってくれたけど今年は色々あってノンアルコール。それでも元気そうな顔が見れて嬉しかったのは俺の方だ。
地元バンドのThe Winstonは打ち上げもしっかり段どってくれたりと動いてくれて感謝。最後の最後まで男梅みたいな顔して盛り上げてくれてた。
rhyrhyrhythmとOWEAKはこの秋田までの2箇所だったのでお別れ。本音を言えばもっとたくさん一緒に廻りたいわけだけど。でも1箇所だけじゃなくて2箇所っていうのはすごく大きい気がした。単発では一緒に演る事は今まであったけど、2日連チャンでってのは初めてだったし。
もう何度もこういう別れは繰り返してるし、またすぐ会えるのもわかってるんだけど寂しくなっちゃうもんだね。
それくらい濃い時間を過ごせたって事かな。
おつかれでした!