OVER LIMIT企画にて初めての堺東GOITHは15周年！

朝は5時に起床。ぶっちゃけクソ眠かったが、スタジオが堺で11時からとかなりタイトなスケジュールだったので急いで支度して東京駅に向かう。

朝食は東京駅の立喰そばのオープン待ちでモリッと食べて新幹線で追加の爆睡。ここ重要。

関西の天気は前日までの予報では終日雨だった通り何となく西に行くにつれてドヨンとした曇り空に。

スタジオは中百舌鳥にあるDo-Do（ドードー）ってところだったので、新大阪からは御堂筋で終点まで向かう。このスタジオはG4Nやチャイナやロコのみんなが使ってるとかって話で前から聞いてたところ。そういう場所も一度行ってみたい気持ちになるのがSHACHIなんだな。地方のスタジオって東京とはまた変わった雰囲気で楽しい。

ドードーを13時過ぎに出て、そこから堺東まではみんなで移動。天気はまさかの超快晴！天気予報嘘つきじゃんって。

GOITHまでは言うほど距離も無く車だと10分くらい。GoogleMap見てて知ったけど堺東と中百舌鳥って南海高野線で繋がってたんだね。行く途中に仁徳天皇陵の横を通過したんだけど、横から見たらただの林でしたｗ

GOITHは前に挨拶も行ってたし、先日のSAKAI MEETINGに遊びに行った時にも前は通ってたので、何となく搬入経路はわかってて、横持ち用の台車とかあるかなー？なんて箱に行ったらMUSHAxKUSHAのメンバーが居てバンドの台車を貸してくれた。これめっちゃ助かった！

リハはタイムテーブル通りで、初めてのステージだったけど外音はオバリミとMUSHAxKUSHAがやってたので参考にさせてもらった。ステージ内の吸音がしっかりしてる箱だったのでサイドのモニターも併せて使わせてもらっていつも通りな感じの音に仕上がる。

リハ後はオバリミのベースのじゅんと一緒居に堺東のアーケードを散策しながらローカルゴハン。スナックみたいなところで軽くメシをしてたら外はバケツを引っくり返したような雨が降り出した。天気予報はこれを言ってたんだろうか。

そんなこんなしてるうちにライブは始まり最初から結構な入りだった。一発目のハイファイコーヒーズは久しぶりにライブを見たけど相変わらずの世界観良いよね。何だかんだでSHACHIで対バンするのは初めてだったけど全然そんな気がしないくらいちょこちょこ顔を合わせてる気がする。ギャーギャーズと言うバンドは初見だったけど熱めのバンドだった。あんまり喋れなかったのは残念。

ケミカル⇄リアクションは何だかんだで新潟ぶりになるけど今回はがっりワンモアタイムとヒマワリの2曲をセトリに組み込んでくれてて嬉しかった。自分たちの曲をこうやってまた違う形で表現してくれると言うのは面白いし本当にありがたい。こういうライブハウスでのコラボって昔の時代じゃ考えられなかったかも知れないけど、今の時代だからこそ面白いんだと思う。

そして自分らの出番。大盛り上がりのケミカリの後ってのはちょっと不安もあったけど、自分らは自分らのライブをやるのみだし、何よりこのところ刺激的なライブを多く見てたので気持ちを上げていくのは難しくなかった。

セトリは加古川のライブも近かったので、マニアックな選曲を少ししてた部分もリクエストに併せて変更とかあったけど結果これが良かったなと思えた流れ。35分と言う持ち時間だとこれくらいの曲数だけど、十分詰め込めたんじゃないだろうか。

結構程よい出順だったので、早めに機材を片付けて後ろからMUSHAxKUSHAを堪能。年々ポップになっていく梅ちゃんもナイスだったけど、昨日は帰国後3日で合流したウエダのドラムを見れたのが良かった。

そして主催のオバリミ。ペーターが脱退となってから初見になっちゃったけど、この日はヘルプのドラマーでの体制。一曲目にカメレオンとかうちらもそうだけど寄せに行ってる感かぶりｗにしても染みる曲も良いし、押し切る曲も良いし、早くメンバー固まったら良いなと切に思う。そう言えばやってた新曲かなり良い感じだったと思う。

打ち上げはそのまま箱でギャーギャーズ以外はみんな参加だった。

考えてみたらハイファイコーヒーズもオバリミもMUSHAxKUSHAもみんなFENICEといううちらのレーベルの大元が一緒だということに気づく。ケミカリも含めこのイベントに出たメンツはジャンルやカテゴリーが全然みんな違うような気がするけど、めっちゃ繋がってて仲が良い。多分オバリミと言う潤滑油が全てのバンドをリンクさせたんだろう。こういうイベントめっちゃ好き。

気づけば3時前くらいまでワイワイやってて流石に体力の限界で宿に帰った。〆のラーメンは近くに店があったら間違いなく入ってただろうけど運良く店が無かったのでコンビニでカロリー低めな麺を買って終了。