河原子北浜スポーツ広場で開催された無料野外イベントPLACE2019に四年目のSHACHI
朝は5時半くらいに会瀬港に到着。予定ではそこから日の出だったけどバッチリ日は昇りきってしまった。高速で行けば良かったとやや後悔。
釣果の方は釣りブログに書くとして天気はスカッと晴れたいい朝に癒やされる。
7時半くらいでサクッと切り上げて朝食を食べに近くのファミレスへ行き、食後は少し駐車場で仮眠。
昼前にはPLACEの会場入りする。毎度のことながらボランティアスタッフのみんながマジで一生懸命頑張ってる姿が印象的なイベント。このゲートに入る前からその手作り感を感じる。ほんとみんなお疲れさんだ。
茨城県の河原子(かわらご)なんて土地は釣りかバンドやってなかったら行かなかったと思う場所だけど、そんなところで4つもバンドの演奏ができる大きいステージを組み立てて爆音鳴らしてライブやっちゃう野外イベントやって、全国各地からバンドや人を集めるTHE SALAがマジすごいと思う。これが実行力ってやつだよな。
今年でSHACHIは4度目のお誘いを受けたことになる。最初の時はぶっちゃけ知ってるバンドも元気堂くらいしか居なくて居場所がちょっと無い感じもしたけど、流石に4年目にもなると何処に何があるかとかもわかるし、地元の人と同じくらい居心地の良さを感じれた。アットホームな雰囲気も良いんだよなー。
フードとかも300円~500円くらいの安めの設定のものが多いので結構色々食べてお腹いっぱいになれるのも嬉しい。チケット無料でこの値段でフード出してたら何処で利益出してんの?って心配になるけど、こうやってずっとやり続けてこれてるのは色んな努力の結果なんだろうな。
今年は出順も少し前になってていい感じに仲間のバンドとかぶらなかったので他のステージを見に行ったりも出来た。
と言うかうちらの前に出てたのが横道坊主なんだけど、バンド名発表された時二度見しちゃったくらいびっくりした。大御所中の大御所ですわ。俺が中学校の時に買ったGIGSに載ってたもん。
そんな先輩と裏の楽屋テントで隣にいるとかマジで緊張だから。その横に仮面ライダーも居たけど(笑)
そしてあっという間に出番。PAはチームアンドリューのメンバーだったのであっという間に音が決まった。結構風が吹いてたので音が流れたりするかな?って思ったんだけどそんなこともなく、むしろ4年目にして一番やりやすかったくらい。
自分らのPLACEでの知名度からするとまだまだなんだと思うけど、演奏しながら次第に人が集まってくる感じは好き。ややフェス向きじゃないセトリだったかも知れないけど、自分達なりにやりたい事はやれたと思うので終わった後の充実感は確かだった。
何よりちょうどサンセットくらいの最高の時間帯にステージに立てて、あの景色をまた見させてくれたTHE SALAに感謝しか無い。
終わってから搬出の流れとかも特に指示されなくても自分達でどんどん進めていくのがPLACE流。最初に渡されたタイムテーブル通りにあれだけの出演者たちが協力的に動いてるのもまた主催への信頼なんだろうな。
今年はユタ州とかぶらなかったので海ステージの大トリをガッツリかましてたのを見ることが出来た。いいライブしてたなー。ってかほとんど曲知ってるなー俺。
そこからメインの希望ステージに行きTHE SALAがフィナーレを飾る。今年は終盤雨が降るんじゃないかって懸念されてた天気はギリギリ持ってた。最後の曲あたりで薄っすら霧雨っぽい感じになってきてたのでアンコールはナシでそのまま花火へ。この采配は正解だったっぽい。
このPLACEの花火はホント見る価値がある。あんな近い距離で連発のスターマイン見れるのここしか無いと思う。花火の最中に毎回鳥肌が立つ。これと野外イベントが一緒ってもんだから最高じゃん。だから終わってからの余韻が半端ないんだよなー。
ただ毎度の事ながら花火が終わってからすぐ搬出ですぐ撤収っていう流れ。THE SALAのメンバーは衣装のまま会場の入口まで降りてきてみんなに挨拶してるけど、ホントその一瞬しかメンバーに会えずで終了。一応ちゃんと挨拶はできたけど、毎度「またゆっくり・・」みたいな挨拶になってしまうのは悔しい。
でもそんな後ろ髪ひかれる感じっていうのかがあるからまた茨城、日立に行きたいなーって気持ちになるのかな。
帰りは車に乗ったくらいから雨が本降りになり始めた。見事にイベント中は天気が持ったわけだ。
夜は日立に宿を取ってたのですぐ帰る必要もなくすぐにゆっくりできたのは良かったなー。余韻たっぷりの日立。今年も最高なイベントだった。
今年もまた良い夏の思い出が出来た。外でライブやれるって幸せだなー。
お疲れさんでしたー。
(累積生涯走行距離:4722.2km)