愛されたバンドマンのマサヤと最後のお別れをしてきた
朝はアラームで起床。長時間の移動と晩酌でかなりぐっすり寝れたと思う。ほぼ予定通りでチェックアウト。松山の天気は大雨。先日のトパーズの井田の日は晴れたけど、基本俺が行く葬式の日はやっぱり雨な気がする。
ナビで出した葬儀場までのルートは道後の裏を抜けて行くルート。世間は平日って事で車社会の松山はそこそこ混んでいた。葬儀場の駐車場も車で溢れかえってた。
式場に着くとバンドマン系のグループと一般系のグループとがわかりやすく固まってたのでもちろんバンドマンっぽい方に寄っていく。用意されてた席は余裕で足りないくらい人が集まってた。そこでDoubleUのアニキにも会えた。
マサヤの闘病生活は愛媛のメディアとかでも結構取り上げられたりしてたのもあってか、供花も置ききれないくらい並んでた。俺なんかが死んでもこんなに集まらんのだろうなーって思うほど。
式は淡々と進み、皆手を合わせて見送る。最後の最後だけどちゃんと会ってお別れできたのは良かった。
地方によってはなのか、仲間はそのまま焼き場まで同行するっぽかったので一緒に行くことに。少しでもみんなとマサヤの思い出話を共有できる時間があったらいいなーって思ってたから行けて良かった。そこでようやくファインチョップのイッコウに再会。
焼き場での流れも一通り終わって、そこからみんなは戻るっぽかったので俺もそこでみんなとお別れして松山を後にした。少し一人で余韻を感じたかったのもあった。
帰り道は少しだけ時間に余裕があったので高松に寄ってうどん食べるついでにVIVASNUTの山口がやってるスタジオMUSIC FARMへ行ってきた。
香川県のライブハウス事情とかも気になったので結構色々話ができた。次に高松に行くのはSHACHIとしてでありたいな。
高松の街もまた松山のように人がアーケードに戻ってきてる感じがあった。東京より一歩進んだ収束後の街の姿を見れた気がする。
高松からの移動は一気に大阪まで行っても良かったんだけど、何となく神戸の街も覗いておこうと三宮〜元町辺りに寄り道。ちょうど終電くらいの時間だったけど、結構人が出歩いてて、神戸もまた段々戻りつつあるのかなって感じ。
ただ東京と同じく深夜のラーメン屋さんはまだ短縮営業なのか全然やってなくて、結局元町まで出てようやく一軒やってるオアシス的なお店にたどり着けた。夜中に腹が減ってもコンビニしかないのはやっぱり寂しい‥。
神戸から大阪まではそんなに距離もなかったので下道移動する事に。道は平日の深夜って事もあってかなり空いてた。
東京への戻りが早朝だったので特に宿は抑えていなく、久しぶりに豊中の「夢の公衆浴場五色湯」へ行ってきた。ここはナルザムの酒ちゃんに教えてもらった24時間の銭湯。10年以上ぶり?に行ったと思うけど何も変わって無くて嬉しかった。
夜中の2時くらいだったけど、大学生くらいの集団が二組ほどワイワイしながら入ってたりとかなりにぎやかな風呂だった。
っと、そこでまさかの1枚しか持っていなかったマスクを紛失…。
脱衣所だと思い戻ったのだけど、ちょうど掃除が入ったっぽくてどこにもあらず‥。洗えるマスクだったからそれしか持って無くて、真夜中にまさかのマスクなしの人になってしまった不安感は超焦り…
そんな時間にドラッグストアやってるとも思えないし、手作りのマスク売ってる店とかですら無さそうだし…。それでも早朝の新幹線にマスクなしは流石にダメだろ…て。
一気に風呂の爽快感から喪失感に落ちたテンションで、ダメ元で入った眼の前にあったコンビニに…
あったw
しかも1つだけ!
マンガみたいな展開に笑いそうになったけど、一気に天国気分。
不織布マスクなんて何ヶ月ぶりかにしたけど、マスクがあるだけでこの幸せって何なんwマスクなしで街を歩いてるパンツ一丁感とか、そんな時代になったんだなー。
昨日もまた長い移動と弾丸松山。でも一人で移動してるからできた寄り道移動はなかなか楽しかった。
マサヤの思い出とツアーの移動を思い出しながらの運転は良い時間の使い方だったかと。
Rest in peace…
(累積生涯走行距離: 16,174.5 + 331 = 16,505.5km)