新宿ACBのイベント”fun”で久しぶりのrootrunkと対バン
2021年4月11日
昼前には家を出て新宿ACBに向かう。
コロナ禍になってから土日は早い時間帯のライブが増えたので必然的に入時間は早めで健全な感じは悪くない。
昨日はパインが誘ってくれた”fun”というイベントでZOMBIESTARZでのライブ。
メンツはいつもの感じだけど、今回は久しぶりにex.THE ELEPHANT OF MUSICのヒデオ率いるrootrunkが対バン。
俺なんかよりもマーとヒデオの関係の方が更に古いので腐れ縁みたいなもんだ。色々あって対バンする機会がこのトコロ少なかったからようやくって感じ。
マイナーなブッキングに見えたとしてもパインや俺にとってはナイスブッキングな一日なのだ。
リハ後に昼飯はサクッと近所でラーメンを食べてきて戻ってきたらすぐにオープン、スタートの流れ。
一発目のRICK WACKは個人的に推しのバンド。20代中盤に差し掛かろうとしてるドラム+ギターヴォーカルの若者2人だけど、サウンドパフォーマンスが高いので今一番MUSHAxKUSHAと対バンさせたいバンド。伸びしろがたっぷりで見てて応援したくなる。
Noelは前に対バンした時にヴォーカルのサトミにマイキングの話をしてたんだけど、それを意識してるっぽいことを終わってから伝えに来てくれた。真面目だね 笑
GAROADは出番前だったから楽屋からだったけどドラムが変わってからもフロント二人の熱量は変わらず前向き。まだまだこんなとこで終わるわけにはいかないからね。
そしてうちらの出番。
相変わらずのマーのおしゃべりな感じが出てちょっと押し気味なタイム感だったのは反省点だけど、演奏に関してはスタジオで練習した感じでやれてたんじゃないだろうか。基本ベース的なところがライブを積み重ねるごとに上がっていけば次のステージに行けると思うんだけど。
レンジュもリハの時よりもプレイ前に少しお酒が入っている方が良いテンションのドラムを叩けてる様な気がするからこのバンドはそういう感じでも良いのかな?って思うw
ラストのrootrunkは相変わらずのヒデオ節。ただエレミューの頃に比べてだいぶ楽曲がシュッとまとまった感じがしてスリーピース感が増した気がする。音が塊に近づいてる感じ。良きバンド。
終演後は規定の時間までのバータイムのみで終了。RICK WACKやNoelとも話が色々出来て良かった。俺が思っている以上に若手の子らは距離を感じてるんだなーって思うので、こうやって回数を重ねて繰り返し若手のバンドと話す事も大事だなと感じた。
何もかもが昔の通りに行くわけがない。過去の成功なんて俺の中の思い出でしかない。
翌日もライブだったしキリの良いところで帰ったら22時には家に居れた。
ライブの余韻は家の晩酌で浸るのも悪くない。
パインの卒業までのライブがどんどん減っていくのはちょっと寂しいけど、こうやってプレイする機会があって、色んな人に出会えるライブハウスにいる時間が少しでも多く、一本一本大事にライブができる人生が良きかな。